櫻井佑樹×髙松アロハがBLドラマでW主演!「10年恋をしている和真と蓮を自分たちなりに解釈し演じました」【インタビュー/前編】

東京ウォーカー(全国版)

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――原作コミックにはかなり濃厚なシーンがあります。ドラマにもキスシーンやベッドシーンがあるそうですが、視聴者の反応が楽しみな場面は?

【櫻井佑樹】僕はマネージャーさんのひとりが現場に来てくれた日が、たまたまラブシーンの撮影だったんですよね。マネージャーさんから「初めて見た櫻井くんの演技が、裸でチューするシーンだった!」と(笑)。仕上がりが楽しみだと言ってもらえました。そんなに照れはなかったというか、「こちら側の顔を映してもらった方が綺麗かな」とか言いながら撮影したよね。

【髙松アロハ】そう、普通に裸で相談していました(笑)。

【櫻井佑樹】どこに手を置いたらいいとか、どう触ったら色っぽいかなとか、僕らは全然話せちゃうタイプだったので、けっこう本音で話しました。やっぱりベッドシーンは難しいものだから、意思疎通できて、すごく助かりました。

【髙松アロハ】僕はずっと“受け”だったので、もうドンとこいという感じでした(笑)。

【櫻井佑樹】どーんと構えてくれたからね。たしかに、僕は“攻め”だったので、僕の方から「こうしていい?」と聞くことが多かったかもしれない。

撮影=中川容邦


――ラブストーリーとしての見どころはどこですか。

【櫻井佑樹】気持ちの面では、和真は初っ端からけっこう切ない。10年ぶりに再会した蓮に話しかけても、蓮はそっぽを向いていて「恋人じゃない、友達だろう」みたいな感じ。どうして蓮がどんな態度を取るのかということについては、悲しい過去の描写があるので、皆さんがそれをどう受け取るのかが気になります。

【髙松アロハ】蓮には複雑な葛藤があるんです。描かれるのは「10年間忘れられなかった恋」なんですが、僕にはそんな長い間引きずる思いというのは経験がない。ずっと続けていて、ずっと好きなことと言えば、ダンスぐらいなので…。

【櫻井佑樹】僕も今20歳だから、その半分、10年をかけた恋というのはリアルには想像がつかないなぁ。ただ、ドラマを見てくれる人たちも、僕らが演じたときと同じように切ない気持ちになってくれるのではと…。和真と蓮の間にはいろんなことが起こりますが、ラストはすごく感動的なシーンになったと思うので、そこも皆さんの反応を楽しみにしています。

(C)「4月の東京は…」製作委員会・MBS


――ドラマを見る人にメッセージをお願いします。

【櫻井佑樹】撮影はもう終えていますが、僕たちと石橋夕帆監督、そしてスタッフの皆さんで、素晴らしい作品にするため頑張りました。和真の真っ直ぐな思いや蓮が隠している気持ちが丁寧に描かれ、原作同様、本当に奥が深いものになっていると思います。最後まで見終わったときに、「4月の東京は…」という作品を愛してもらえるようにやってきたつもりなので、その思いが届くことを願っています。

【髙松アロハ】本当に櫻井くんが言うとおりです。恋をする僕たちの細かな表情をたくさん撮って頂けたので、まずはそこを楽しんでもらいたいです。そして、原作の蓮を好きな方々に、僕のことも好きになってもらえたら、うれしいです。

撮影=中川容邦


前編はここまで!後編では、初対面の印象やお互いの好きなところなど、より2人の関係性を深掘りします。後編は6月22日(木)21時配信予定です。どうぞお楽しみに!

◆撮影=中川容邦
◆取材・文=小田慶子

◆ヘアメイク=国府田雅子(B.sun)(櫻井さん)、ヘアメイクGLEAM(髙松さん)
◆スタイリスト=八尾(櫻井さん)、TAKURO(髙松さん)
◆衣装クレジット=SHINYA KOZUKA/UNEEK BASEMNT、KOOI/印、saby/HEMT PR(櫻井さん)

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