【保存版】新大阪駅の駅ナカ&駅近で味わえる!コテコテの大阪ご当地グルメ13選

東京ウォーカー(全国版)

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【うどんすき】美々卯 新大阪店

うどんすき(ミニサイズ)に、季節の付き出し3種、ワンドリンクが付いた「雛すき」(2970円)

堺で200年続いた料亭が、1925年に麺類専門店を開業したのが「美々卯」の始まり。1928年に「うどんすき」を考案した、発祥の店だ。黄金色の出汁で季節の野菜や魚介、太めのうどんを煮込んで作り上げるうどんすき。なかでも、宗田鰹と利尻昆布などを使い、料亭仕込みの仕事で2時間かけて丁寧にとった出汁が「美々卯」の味の決め手だ。仲居さんが目の前で具材を入れて作ってくれるうどんすきを、座敷などゆったりした空間で味わう。うどんすきは、出汁を楽しむ大阪うどんを贅沢な鍋料理に仕立てた、特別なときに食べたいご馳走なのだ。

出張などで立ち寄る人も多いことから、新大阪駅にある「美々卯」では「雛すき」という1人用のうどんすきを用意している。「雛すき」は、1人鍋にうどんや具材がすべて入った状態で提供される新大阪駅限定の特別メニュー。鍋料理であるうどんすきを気軽に食べることができる。

●美々卯 新大阪店 / 電話:06-6100-3385 / 時間:10:30~22:30 / 休み:なし

【豚まん】551蓬莱 アルデ新大阪店

イートインの豚まんは1個290円。テイクアウトは2個入420円、お土産用のチルド(冷蔵)商品は4個入840円

「551の豚まん」といえば、大阪市民で知らない人はいない、テイクアウトグルメの定番。家族のご機嫌取りのためにお父さんがお土産に買って帰る…というエピソードは大阪の家庭ではよくある話だ。食べ物はできたてが一番という思いから、「551蓬莱」は関西圏のみで店舗を展開。そのほぼすべてで店頭製造し、できたての豚まんを販売している(一部チルド専門売店などを除く)。

「551蓬莱」が大阪土産の定番として全国的に知られるようになったのは、新大阪駅でさまざまなニーズに対応した店舗展開に力を入れたことが大きいだろう。新大阪駅には新幹線中央改札内などに5店舗あり、できたてをテイクアウトできる店、お土産用のチルド商品を販売する店など、さまざまなスタイルで営業している。なかでも唯一イートインで食事ができるのが「アルデ新大阪店」。名物の海鮮焼そばや豚まん、エビ焼売などを少しずつ味わえる「551点心セット」(1670円)が人気だ。

●551蓬莱 アルデ新大阪店 / 電話:06-6309-0551 / 時間:9:00~21:00、イートイン・お弁当は11:00~21:30(LO) / 休み:なし

【ひと口餃子】点天バル エキマルシェ新大阪店

「ひとくち餃子」(イートイン 10個550円、20個1078円)。特製のタレはさっぱりしていて相性抜群

大阪・北新地で45年以上前に創業した「点天」は、ひと口サイズの「ひとくち餃子」でおなじみとなった餃子専門店。もともとは小さな店だったが、その味が評判を呼び、お土産にしたいという声が多くなったことから持ち帰り用生餃子の販売をスタート。今や全国にその名が知れ渡るまでになった。契約農家で生産されたニラや国産豚肉を使うなど素材を厳選し、皮も独自のレシピ。その日に作ったものしか店頭に置かないというポリシーを貫く。

お土産用の生餃子が人気の「点天」だが、新大阪駅内には全国で唯一となるレストラン「点天バル」がある。定番の「ひとくち餃子」はもちろん、「パクチー餃子」(550円)や「鉄板チーズ餃子」(800円)などアレンジ餃子もいろいろあり、もちろんビールなども飲める。皮がパリッと香ばしい「点天」の「ひとくち餃子」を、一番おいしい焼き方で、しかも焼きたてを食べられるのはここだけなので、ぜひ立ち寄ってみてほしい。

●点天バル エキマルシェ新大阪店 / 電話:06-6309-1001 / 時間:9:00~22:00(LO21:30) / 休み:なし

【かすうどん】浪花そば エキマルシェ新大阪店

かすうどん(940円)。麺はそばにすることもできる

「かすうどん」とは、牛の小腸をじっくり低温で揚げて作る「かす(油かす)」をトッピングにしたうどん。出汁を楽しむ大阪うどんに、この「かす」を加えると、甘味や旨味でさらに味わい深くなる。水分や油分が抜け、ホルモンの味が凝縮した「かす」は、もともと大阪府南部の南河内地方で親しまれていたものだが、そのおいしさが広まり大阪全域で人気になっていったようだ。作るのに手間はかかるが、コラーゲンもたっぷりなので、お好み焼きや焼きそばに入れるという人も少なくない。

新大阪駅では、関西風の出汁で仕上げるうどんやそばが楽しめる「浪花そば」にて、数量限定で販売している。「浪花そば」は、ほかにも「たこ焼きうどん」(730円)など大阪らしいメニューがあり、素早く提供してくれるので気軽に立ち寄れる店だ。

●浪花そば エキマルシェ新大阪店 / 電話:06-6195-7284 / 時間:6:30~23:00 / 休み:なし

【肉吸い】浪花そば エキマルシェ新大阪店

肉の旨味が加わった出汁を楽しむことができる「肉吸い」(740円)。

「肉吸い」とは、うどん出汁に牛肉と半熟玉子を加えた料理で、大阪・千日前にあるうどん店「千とせ」がその発祥として知られている。同店の常連だった吉本新喜劇の俳優が、二日酔いのため「肉うどん、うどん抜きで」とオーダーしたことから「肉吸い」が生まれたとか。

関西風の出汁が自慢の「浪花そば」では、その出汁のおいしさを生かして「肉吸い」も提供していて、手軽に大阪グルメを味わいたい人に人気。「肉吸い」にはうどんが入っていないので、食事として楽しむなら「おにぎり」(130円〜)をオーダーするのがおすすめだ。

●浪花そば エキマルシェ新大阪店 / 電話:06-6195-7284 / 時間:6:30~23:00 / 休み:なし

【バッテラ】さかなやのmaru寿司 アルデ新大阪店

「バッテラ」(イートイン770円、赤出し付き)。テイクアウト(756円)も可能

大阪には甘くて上品な味わいの出汁がとれる昆布を使った料理が多く、うどん出汁にも昆布が入る。みたらし団子のタレに昆布出汁を加えている店もあり、昆布の甘味や旨味に大阪の人は慣れ親しんでいる。そんな昆布を使った大阪発祥の寿司が、昆布締めにしたサバの押し寿司「バッテラ」。大阪では、家庭でも作るポピュラーな定番料理だ。白板昆布という薄い昆布を使っていて、酢のきかせ方や味付けなどで個性が出る。

新大阪駅で「バッテラ」を楽しみたいなら、「アルデ新大阪」にある鮮魚専門店直営の寿司店「さかなやのmaru寿司」へ。全国から集めた豊富なネタをリーズナブルに提供する寿司店で、大阪市内に数店舗を展開している。こちらの「バッテラ」は、鮮魚店ならではの目利きで選び抜いたサバを使用。独自の調味酢に漬込み、さっぱりとしているが関西風の甘味が感じられる味わいに仕上げている。

●さかなやのmaru寿司 新大阪店 / 電話:06-6309-2807 / 時間:10:30~22:30(LO21:30) / 休み:アルデ新大阪に準じる

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