桃鉄のすごろくやJALの飛行機を使って授業!?教材プラットフォーム「TOUCH+」の総ダウンロード学校数が1500校を突破
東京ウォーカー(全国版)
TOUCH+とは?
JALの飛行機や桃鉄などをモチーフとした教材を提供している「TOUCH+」は、「教育格差を減らすこと」や「社会全体で子どもたちの教育に関わっていくこと」を目指し、学校で教員が使いやすく、子どもたちが楽しみながら主体的に学べる教材づくりを実施。教材は学校関係者ならWeb上で無料ダウンロードが可能で、全国どこからでも受け取ることができるようになっている。

<TOUCH+の特徴>
1.カリキュラムの内容に合わせて基礎科目でも活用できる
カリキュラムは全て学習指導要領に沿っているので、社会や理科、算数など基礎科目として授業を実施することも可能。ちなみに桃鉄の授業は社会、JALの授業は総合学習で活用できる。
2.授業台本があるからすぐに授業に取り入れられる
授業で使用するスライドやワークシート、授業の台本まで一式でダウンロードできるので、指導者の授業の事前準備の手間を省くことができる。突然の空きコマや学期末の調整などのタイミングでも、活用しやすい。
3.教育のスペシャリストが制作&監修
TOUCH+の教材は、studioあおの運営をはじめ、さまざまな教育事業を手掛ける「株式会社COLEYO」が制作。“教育界のノーベル賞”と呼ばれる「Global Teacher Prize 2019」に日本人として唯一ノミネートされた正頭英和さんを所長に、多彩な分野で活躍する専門家を迎え、今までにない斬新なアプローチで教育を研究する教育ラボ「Cross Education Lab.」が監修している。


TOUCH+は、日本全国のあらゆる企業や人とコラボレーションし、教育コンテンツを制作。それらのコンテンツを全国各地の小学校の指導者に無償で提供し授業に取り入れてもらうことで、子どもたちが等しく無償で社会とつながる教育の実現を目指しているので、興味がある企業はぜひ問い合わせてみてほしい。
また、TOUCH+のコンテンツは教育関係者のみダウンロードできるため、興味を持った関係者は活用を検討してみるのもよいだろう。
本取り組みについて、担当者に話を聞いた。
「(取り組みの狙いは?)TOUCH+は、『子どもたちが社会について触れる機会が少ないこと』や、『都市部と地方での地域による教育格差』『良質な教材が手に入りにくいこと』など、学校の先生と子供たちの両方の課題を解決するために立ち上げました。世の中にいい教材はたくさんありますが、値段が高く学校への導入が現実的ではなかったり、地方では手に入りにくいなど、さまざまな問題があります。そこで、全国どこからでもダウンロードができて、無償で手に入る教材を届けることができればそれらの課題への解決に近づくのではという想いでTOUCH+を運営しています。桃鉄やJALの飛行機など子どもたちにとって親しみのある企業様に協力してもらい、楽しみながら学習してもらうことができればいいなと思っています」
「(取り組みの目玉は?)桃鉄やJALなど誰もが聞いたことのあるものを題材にしている点です。TOUCH+のもうひとつの目的として、学びをもっと楽しんでもらいたいという想いも込めています。TOUCH+の教材は、エデュケーション+エンターテイメントを足した『エディテイメント』という言葉のとおり、遊びを学びに、学びを遊びにを体感できるアクティブラーニング教材になっているので、身の回りのものが教育につながるということを体験してもらえればと思います」
「(ユーザーへのメッセージは?)これからも学びの楽しさを伝え、子どもたちが楽しみながら主体的に学べる教材をこれからも作っていきたいと思います。また、TOUCH+では、題材となる企業様も随時募集しているのでぜひお気軽にご連絡ください」
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