ピートロは何度もひっくり返してじっくり焼くべし!牛角の”肉博士”が伝授する、より美味しくなる焼き方

東京ウォーカー(全国版)

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夏グルメの定番といえば焼肉。実は、肉の特徴を知ったうえでちょっとだけ焼き方を工夫すれば、おいしさが断然アップする。そこで、「牛角」の肉すべての商品開発を手がける肉のスペシャリスト・中島保人さんに、すぐにマネできる秘伝の手順を教えてもらった。今回のテーマは 「ピートロ」の上手な焼き方 だ。

※本記事は発売中のムック 「牛角Walker」 から一部抜粋・編集しています

ピートロ


火加減は中火、肉を置く位置は「やや外側」で

ピートロ(タレ)(605円)は豚の首の周り(肩から首)の肉で、歯応えのよさと脂の甘味が魅力。

まず注意しておきたいポイントとしては
・火加減=中火
・肉を置く位置=やや外側
で焼くことだ。具体的に試してみよう。

(1)脂の多い面を外側(火力の弱い方)にして網の上に置く。

1 脂の多い面を外側にして網の上に


(2)色がピンクから白っぽく変わってきたらひっくり返す。少し早いかなと思うぐらいのタイミングでOK。

2 色がピンクから白っぽく変わってきたらひっくり返す


(3)さらに、2と同様に白っぽくなるまで焼く。火が上がる場合は、肉の位置を火力の弱い方へ移動させる。

3 火が上がる場合は、肉の位置を火力の弱い方へ移動


(4)何度かひっくり返して脂を落とすようにしっかり焼く。見た目にプリッとして弾力があるように見えてきたら皿に取り出す。

4 何度かひっくり返して脂を落とすようにしっかり焼く


なお NGの焼き方 としては、 網いっぱいに肉をのせてしまうこと 。表面だけが焦げて、中までしっかり火が入らないので要注意!

失敗例


鉄則=何度もひっくり返してじっくり焼くべし

まとめると、ポイントは
・何度もひっくり返してじっくり焼くべし
・火が上がったら、肉の位置を移動するべし
となる。驚くほど肉の旨さが変わってくるので、ぜひ試してみよう。

※火加減はロースターで焼く場合を示しています。七輪の炭火で焼く場合とは異なりますので、ご注意ください

発売中の「牛角Walker」KADOKAWA

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