「仕事で自己嫌悪に陥る瞬間」は?対処法は?アンケート調査からランキング化

東京ウォーカー(全国版)

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

今回の調査について、担当者に話を聞いてみた。

「(今回の調査の狙いは?)仕事をするうえで、自己嫌悪に陥ってしまうことは誰にでもあることです。仕事に一生懸命取り組んでいる人ほど、自己嫌悪を感じることは多いかもしれません。当調査では、多くの人が仕事をするうえでどんなときに自己嫌悪に陥りやすいのか、また自己嫌悪に陥ってしまったとき、つらい気持ちをどのように処理・対処しているかを明らかにする狙いがあります」

「(今回の調査結果に関して、注目すべきポイントは?)当調査では、どんなときに自己嫌悪に陥るかだけでなく、『自己嫌悪に陥ってしまったときの対処法』もランキングにし、口コミとともに紹介しています。自己嫌悪に陥ってつらい気持ちになったとき、多くの人が具体的にどのように対処しているかわかるため、悩んでいる方の参考になる内容となっています」

「(年齢、性別によって調査結果に違いはあった?)自己嫌悪に陥ることがある(頻繁+ときどき)の割合は、女性85.7%、男性74.8%と、女性のほうが10%以上多くなっています。また、『自己嫌悪に陥ることが全くない』との回答についても、男性が11.8%と全体の1割以上を占めたのに対し、女性はわずか4%。さらに、自己嫌悪に陥ったときの感情についても、『自信がなくなる』『落ち込む』『自分を責める』といった負の感情を覚える割合は、女性のほうが15%~20%ほど高くなっています。自己嫌悪に陥りやすい人の傾向としては、完璧主義、ネガティブ思考、他人の気持ちに敏感といったものがありますが、当調査結果においては、女性のほうがよりそのような傾向が強いと推測できる結果となりました」

「(ユーザーへのメッセージは?)自己嫌悪に陥ると、『不甲斐ない』『自分は人よりも劣っている』などと自信をなくしてしまいがちです。ただ自己嫌悪に陥るということは、自分の仕事に責任を持ち、いい仕事をしたいと思っている気持ちの表れでもあります。仕事に対する誠実さがない人は、うまくいかないことがあったときに自己嫌悪ではなく、他人や環境や状況に責任転嫁をしてしまいがちだからです。また向上心がなければ、他人と比べて落ち込んだり『なんで私は…』などと後悔することもありません」

「とはいえ、自己嫌悪がひどすぎたり、負の感情から長く抜け出せなかったりすると、仕事に影響が出るだけでなく、精神面においてもよくありません。自己嫌悪に陥った原因を探り、改善策をとったあとは、ネガティブな気持ちを引きずりすぎないようにしましょう。運動、ゲーム、カラオケ、お笑い番組を観る、おいしいものを食べる…など、自分なりの『これをすれば気分が上向く』というものを見つけておくといいかもしれません」

なお、今回の調査の全集計データとさらに細かいアドバイスは、「Biz Hits」の該当ページから見ることができる。仕事で自己嫌悪に陥りがちな自分に悩んでいたら、参考にしてみては。

  1. 1
  2. 2

この記事の画像一覧(全5枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

花火特集

花火特集2025

全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!

CHECK!全国の花火大会ランキング

CHECK!2025年全国で開催予定の花火大会

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る