3人に1人が“トイパ”の悪さを自覚!? 「トイレ事情に関する実態調査」から見えてきた“トイパ”向上のカギとは?
東京ウォーカー(全国版)
一般社団法人ウェルネス総合研究所が、全国の20~60代男女1000名を対象に「トイレ事情に関する実態調査」を実施。その結果を公開した。
日常生活において必ず訪れる「排便時間」。大腸の調子が悪いと便秘や下痢を招き、それが排便時間にも影響する可能性は高く、困るような経験やトイレ待ちのイライラにもつながると考えられる。消化器内科医の工藤あき先生監修のもと行われた今回の調査では、トイレの時間・気分(スッキリ感) ・成果(便のカタチやニオイ)などを総合的に見た、トイレのパフォーマンス、通称「トイパ」の良し悪しを明らかに。そこから紐解いたトイパを悪化させる要因と実態についても紹介したい。
トイレパフォーマンス(トイパ)とは?
便意を感じたときに効率的に成果(便)が出せてスッキリできているか、「排便にかかる時間」「排便後の気分」「排便の成果-カタチ」「排便の成果-ニオイ」の4つを指標としている。
<調査概要>
調査名:トイレ事情に関する実態調査
調査主体:一般社団法人ウェルネス総合研究所
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査期間:2023年6月23日~25日
調査対象者:全国の20~60代男女1000名
※各年代男女100名均等割り付け
※数値については、小数点第1位までの掲載としています。回答結果はパーセント表示を行っており、小数点以下第2位を四捨五入して算出しているため、 各回答の合計が100%にならない場合があります。
3人に1人がトイパの悪さを自覚!
普段のトイパについて、時間・気分(スッキリ感)・成果(便のカタチやニオイ)の観点で総合的に自己評価をしてもらったところ、約3割の人が自分のトイパが「悪い」「どちらかというと悪い」と感じているという結果に。平常時の排便状況については、トイパの良い人は「常に快便」が約半数であるのに対して、トイパが悪い人は約半数が「便秘気味」と回答している。
トイパが悪い人の排便状況については、「排便にかかる時間が5分以上」の人が半数を超え、10分以上は2割という結果に。排便時のスッキリ感も今ひとつで、「時々スッキリしない・スッキリしないことが多い」人が6割を占めた。このことから、排便の成果についても、トイパが悪い人のほうが良くない傾向にあることがわかった。
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