災害時にこそお口の健康に気をつけて!サンスターが新サイトでSDGsを発信し続ける理由とは?
東京ウォーカー(全国版)
災害も自然環境の一部。サンスターサステナビリティCLIPの展望
ーー防災の話も含めて、サンスターサステナビリティCLIPの今後の展望について教えてください。
【草野彰吾】そうですね。今、人々が企業を見る目というのは、「この会社は社会の何の役に立つのかな」という視点がすごく強くなってきているように感じます。弊社のサイトの役割はまさにそこで、サンスターが普段からどう社会の役に立とうとしているか、ということを感じてもらいたいと思っています。社員が実際やっていることを伝えて、それが何かしらの形で誰かとつながるきっかけになればうれしいなと思っています。いわば、コミュニケーションのハブとしてのWebサイトを目指す感じですね。
【草野彰吾】Webのコンテンツからやり取りが始まったり、記事をきっかけにだれかと一緒に事業を始めたり、「応援しています」という期待の声や「それじゃだめだよ」というダメ出しがきたりといった、会社と社会をつなぐコミュニケーションの窓口になりたいですね。より多くの人たちに見てもらって「サンスターさんにお願いしたい」といったさまざまなご要望が集まるようになればうれしいです。
【草野彰吾】そのような多くの方のご意見やご要望をキャッチできるようになれば、それに合わせた解決策も提案できますし、何かしらの形で期待に応えたいです。それを通して「サンスターさんに問い合わせれば相談に乗ってくれる」といった企業と思ってもらいたいし、そのためにもっとサンスターサステナビリティCLIPを盛り上げていきたいですね。その結果として、サンスターが社会にあってほしい企業だと思ってもらう人を増やして、会社自身も発展していけるようになれればいいな、と思います。

ーーありがとうございます。今回、草野さんのお話を聞いて、口内環境と地球環境ってすごく関連しているんだな、と感じました。
【草野彰吾】そうですね。災害って地球環境が引き起こすものですし、近年の異常気象も地球温暖化によるものですからね。環境が破壊されると、山から野生動物が下りてきますし、未知の感染症が流行し、人間の健康にも関わってきます。やはり、人間と地球環境って本当に密接に関わっているのです。だからこそ、オーラルケアの商品を出している弊社ならではの地球や社会の持続性への貢献を模索し、発信していきたいと思っています。

【草野彰吾】実はサンスターで一番プラスチックを使っているのは、デンタルリンスのボトルなんですよね。私たちの製品は歯ブラシなど小さいものが多いので、大きくてたくさんプラスチックを使うのがこのボトルでした。このボトルを石油由来のプラスチックではなくて、植物由来のプラスチックに2023年7月から変更し始めました。
【草野彰吾】原料には、サトウキビから砂糖を作ったときに余った部分を使用しています。石油の使用を減らすことで、CO2の排出量を削減できるんです。このようなことに積極的に取り組んで、健康にも社会にも、そして環境にもいい企業になれるように一歩ずつ前に進んでいきます。ぜひ、今後とも応援よろしくお願いします!
この記事のひときわ
#やくにたつ
・その企業だからこそできる強みを提示するのが大事
・災害の備えは、日常的に行うのがベター
・企業の社会への貢献度が、企業の価値やイメージを作る
取材・文=越前与
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