愛犬や愛猫の姿をリアルな刺繍で再現！「ShiiShu」のオーダーメイド刺繍スマホケース作成サービス誕生の経緯を担当者に聞いた

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今回取り上げるのは、合同会社PROEMB(以下「PROEMB」)が展開する職人刺繍オーダーメイドサービス「ShiiShu(シーシュ)」でスタートした、ペットの写真からオリジナル刺繍スマホケースを作成する新サービス。家族経営の小さな刺繍屋さんが作り上げるレザースマホケースの魅力とは。


今回の新サービスについて、PROEMBの濱田さんに話を聞いてみた。

ーー今回の新サービスの意図や狙いを教えてください。
今やスマホケースはファッションの一部になっていますが、「刺繍」という加工ジャンルはまだ確立されていないため、新たに生み出したいという狙いがあります。刺繍ならではのぬくもりを、ひとりでも多くの方に届けたいです。

ーー今回の新サービスのターゲットを教えてください。
ペットを飼っていらっしゃる方や、お子さんのいる30代〜50代の女性です。

ーー今回の新サービスの目玉を教えてください。
写真を送るだけで世界にひとつの「レザー刺繍スマホケース」が届く点です。しかも、現在展開しているクラウドファンディング期間中は、一般販売価格から20%オフとお得価格で提供しています。

ーーサービスのアイデアはどのようにして生まれましたか。
友人のとある一言から生まれました。「実家の愛犬に会えなくて寂しい」「愛犬をいつも持ち運べたらいいのになぁ…」大切な存在の「ペット」をいつも身近で感じたいと思っている友人に、私が役に立てることってなんだろう？そこで私が考えたのが、“刺繍で家族を表現する”ことでした。刺繍ならではの“ぬくもり”と私たちの技術で生み出す“立体感”で、まるでペットがそこにいるかのようなスマホケースを生み出しました。応援いただけると幸いです。

お気に入りの1枚を送るだけで注文完了

ShiiShuにて立ち上げられた今回の新サービスは、現在、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて応援購入のプロジェクトを展開中。2024年4月21日(木)18時まで、早割価格として、定価の20％オフである1万6720円からの注文が可能(限定数に達し次第終了)。

従来、オリジナル刺繍をオーダーするためにはデザインデータかPDFファイルの送付が必要であることが多く、時間と労力が不可欠だった。その点今回の新サービスでは、ペットの写真をスマホから送るだけでやり取りが完了。特別なスキルも手間も不要で、気軽に注文することができる。

世界にひとつの「革×刺繍」スマホケース

今回のレザー刺繍スマホケースは、糸の運び方をモニター上で設計・プログラムして刺繍加工する「パンチング(刺繍データ作り)」を大切にしながら作り上げる、世界にひとつのオリジナルアイテム。写真をもとにした「ワンポイント刺繍」で表現されるペットの姿に、癒やされること間違いなし。

革製品への刺繍を長年に渡って手がけ、特にランドセルへの刺繍を得意としてきたPROEMBのパンチングはまさに熟練技。仕上がりが綺麗に見える「糸密度」、立体感を感じられる「糸方向」、毛並みなどを表現する「ぼかし」、再現力を高める「糸順」といった作品の出来を左右するポイントをしっかり押さえつつ、刺繍加工の工程においては、細部の形を再現する「針の選び方」、自然な表現になる糸の「配色」、レザーへ刺繍精度を高める「糸調子」にも、プロの技が光る。
 

発案したのは、未来の2代目

今回の新サービスの発案者は、 家族4人で営む小さな刺繍屋さんの“アトツギ候補”である濱田凌さん。創業者である父の刺繍の技術を継承し、刺繍の新たな可能性を切り開いていくため、奮闘を重ねている。濱田さんによると、「初めて刺繍の製造現場に入るなかで、ひとつの刺繍を作ることの難しさを知り、この技術を残したいという想いを強くした」とのこと。

家族の尊さとぬくもりが感じられる、職人の技術を詰め込んだオリジナルアイテム、気になったらプロジェクトページをチェックしてみてはいかがだろう。

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