開館時間は日没の30分後まで。Twitterで話題の“絶景”美術館とは

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開館時間は日没の30分後まで。そんなロマンチックな美術館がTwitterで話題になっています。宍道湖のほとりにたたずむ、島根県立美術館です。

島根県立美術館の外から見える夕日


島根県立美術館は1999年3月に開館した美術館。湖に面した美術館らしく、所蔵作品は島根の美術とともに「水」を主題とする絵画を主要な柱としています。日本の近代絵画や19世紀フランス絵画、現代彫刻など、その数は約4700点。中でも浮世絵版画の質の高さと、写真作品のコレクションには定評があります。

【写真を見る】宍道湖をのぞむガラス張りのロビーから見る夕日


実は、2009年にはミシュランが発行した旅行ガイド「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で星1つを獲得した名所でもある島根県立美術館。美術館から見る宍道湖の夕日は「日本の夕陽百選」にも選ばれており、それをゆったりと楽しめるよう、3月から9月は日没後30分まで開館しているのです。美術館に話を聞いたところ、開館時間は1999年3月の開館当初からこの設定にされているのだそうです。

岸公園の夕景


湖岸に沿うように湾曲した美術館のロビー壁面はすべてガラス張りで、屋内でも季節によって表情を変える宍道湖の夕日はそれ自体がひとつの美術です。コレクション等の展示観覧は有料ですが、ロビーをはじめ建物への入場や湖岸の公園は無料で利用可能です。

美術館側も「夕景を楽しむだけでも構いませんので、お気軽にお越しいただけると嬉しいです」とのこと。その絶景を確かめに、ぜひ足を運んでみてください。【ウォーカープラス編集部/国分洋平】

国分洋平

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