“自主制作アイドル”ONE PACTにインタビュー「ステージを楽しむのが僕らの流儀」

2023年に韓国で放送されたオーディション番組『BOYS PLANET』で出会ったJONG WOO、JAY CHANG、SEONG MIN、TAG、YE DAMの５人で構成されたONE PACT。メンバーのTAGが作詞作曲し、リーダーのJONG WOOがMV制作に携わるなど、メンバーが積極的にクリエイティブに参加するアーティスティックなスタイルを標榜する彼らだが、ステージの上では思う存分パフォーマンスを楽しむ姿が印象的なグループでもある。昨年、パシフィコ横浜で初めて単独公演をした時には緊張を隠せなかったメンバーたちも、今年のZEPPツアー『2024 ONE PACT ZEPP TOUR IN JAPAN : HANA』を経て成長。韓国でも初単独公演を終え、まだデビューして８か月とは思えないほど成長を遂げた。そんな彼らにデビューから今までを振り返って、思い出を語ってもらった。

一緒に生活する中で、より尊重し合える仲になりました

――昨年11月にデビューしてから8か月が経ちました。グループとしての成長も実感していると思いますが、あらためてONE PACTというグループのいいところ、魅力を教えてください。

JONG WOO：メンバーへの理解がより深まってきたので、お互いを気遣い、配慮することも多くなって、ステージの上やスケジュールをこなす上で息の合った動きができるようになったと思います。

SEONG MIN：たしかに！

――この８か月、メンバーたちと一緒に宿舎で暮らしながらメンバーについてよりよく知るようになったと思います。メンバー同士の関係性などで変化したことはありますか？

SEONG MIN：最近も一緒に料理をしたりジムに行ったりしてはいるんですけど、宿舎に入って少し経つので、個人的な時間も重要だと思ってひとりで部屋で過ごしたり、練習したりしてます。ひとりの時間が大切だということで、メンバーもお互いに気遣ってひとり時間を確保しています。メンバーの中では僕とJAYだけがMBTIのI（内向的）で、今はJAYがいないので僕だけがIなので、ちょっとさみしいですね。

YE DAM：僕も以前はIだったんですけど、だんだんE（外向的）になりつつあります（笑）。

JONG WOO：変わってきたんだ？

YE DAM：そうなんです。前は宿舎にいるのが気楽だったのが、最近は兄さんたちと外で遊ぶのが楽しいです。兄さんたちが「どこか出かけようか」って誘ってくれて、おいしいお店にもたくさんつれて行ってくれるんですよ。

TAG：この前、YE DAMとエビ釣りもしたんですよ。

JONG WOO：サッカーもしに行ったよね。お互いの実家にも行ったし。

YE DAM：ジムにも一緒に行きます。

――最近になって知ったお互いの新たな一面などはありますか？

JONG WOO：メンバーたちのことはデビュー前から知っていたから、新しく知った一面があるというよりは、より詳しく知った、という感じですね。

SEONG MIN：お互いを家族みたいに思えるようになりました！

JONG WOO：より相手を大切にするようになったよね。

SEONG MIN：それそれ！

JONG WOO：もともと仲はよかったんですが、同じグループになって、一緒に生活してていく過程でより仲よくなりましたし、より尊重し合える仲になりました。