流行語大賞ノミネートの「アザラシ幼稚園」が表紙!「アザラシまるごとBOOK」が待望の発売

東京ウォーカー(全国版)

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話題の「アザラシ幼稚園」が表紙を飾るムック本「アザラシまるごとBOOK」が発売された。2024年11月に刊行が告知されるとたちまち話題となり、Amazon初登場で「総合1位」を獲得。なんと予約開始から2時間で、あらゆるネット書店で予約が完売となる事態が起きた。その後、予約が再開されると再び予約が殺到し、楽天ブックスでも「総合1位」に躍り出た。さまざまな分野で話題を呼んでいる本書について、担当者に聞いてみた。

「アザラシまるごとBOOK」


――「アザラシまるごとBOOK」に関して、意図や狙い、ターゲットについて教えてください。

撮りおろし写真とともにオホーツクとっかりセンターの活動も紹介


夏にXで「アザラシ幼稚園」ことオランダのアザラシ保護施設「ピーテルブーレンアザラシセンター」が一躍話題となりました。「保護猫」「保護犬」など動物の保護活動についてはだいぶ知られるようになりましたが、野生動物とりわけ「アザラシ」の保護活動があることは、私も知りませんでした。

調べると日本にも野生アザラシを保護する「オホーツクとっかりセンター」があることを知り、日蘭両国のアザラシ保護活動を軸に1冊にしたいと考え、「アザラシまるごとBOOK」を企画しました。

アザラシは国内の多くの施設で展示されており、比較的なじみのある動物ですが、私自身がアザラシとほかの鰭脚類(ききゃくるい)との区別もつかなかったりと、アザラシについては知らないことだらけだったので、きっと読者にとっても発見の多い本になると思いました。「アザラシ幼稚園」をきっかけにアザラシ沼にはまってしまった人にぜひお手に取っていただければと幸いです。

――Amazon総合1位、12部門ベストセラー1位を獲得したとのことですが、その反響について教えてください。

「アザラシ幼稚園」こと、オランダにあるアザラシ保護施設「ピーテルブーレンアザラシセンター」


「アザラシ幼稚園ブームは一過性のものなのでは?」という不安の声もありましたが、11月に本書の告知をすると、なんと2時間であらゆるネット書店の予約上限を超過し、完売状態となってしまいました。この時点でAmazonランキング初登場で「総合1位」に。12部門のベストセラー1位となり、読者層の幅の広さを感じることができました。

これが週末の出来事で、週明けの月曜日は書店さんからの「アザラシまるごとBOOK」の注文で弊社の電話回線はパンク寸前でした。ネット書店で予約できなかったたくさんの方が、リアルの書店に注文に走ってくださったのです。

そして数日後に各サイトで予約が再開すると、今度は楽天ブックスでも日別総合ランキング1位に。予想をはるかに上回る反響に、ただただ驚くばかりでした。本の告知をしてからアザラシ幼稚園のライブ配信を視聴していると、たびたび「アザラシまるごとBOOK」について会話が交わされていたり、「辰巳出版の中の人、絶対にこのチャット欄も読んでる」「コメント参加してもいいんだよ」といったお声もあり、ドキドキしながら拝見していました(笑)。

このように本に大きな反響があったのは大変うれしかったですが、同じくらい、もしかしたらそれ以上に、アザラシ幼稚園がひと夏のブームに終わらなかったことを、とてもうれしく思いました。

――「アザラシまるごとBOOK」のこだわりの点やイチオシポイントに教えてください。

北海道「オホーツクとっかりセンター」を取材


夏にアザラシ幼稚園が一躍有名になってから、とにかく本書はスピード勝負で出版したかったので、編著者の南幅俊輔さんにはかなり無理をいって制作をしていただきました。これまで「ハシビロコウのすべて」「ラッコのすべて」(いずれも廣済堂出版)など、ニッチな動物の新たな魅力を伝える本をたくさん手掛けてきた南幅さんの力量には信頼があったので、安心してお任せしました。

北海道の「オホーツクとっかりセンター」の取材や、野生アザラシのグラビア、アザラシの生態を解説した「アザラシナビ」、国内施設を紹介するページなど、かゆいところに手の届く取材で、本の土台をしっかりと築いてくださいました。さすがの一言です。かわいい写真に癒やされ、ときにクスッと笑いながら、アザラシのことを学んでいただけると思います。

――2024年のSNSを席巻した「アザラシ幼稚園」ですが、その理由についてどうお考えですか?

「アザラシまるごとBOOK」より(オホーツクとっかりセンター)


アザラシたちのかわいさは当然のことながら、そのバックグラウンドを含めて「応援したい」と感じた人が多いことが、人気の理由だと思います。

厳しい自然界で親とはぐれてしまったり、感染症で衰弱したり、人が投棄した漁網に絡まって大ケガをしてしまったりと、過酷な状況から救出された赤ちゃんアザラシたちが、懸命な救助と治療を受け、元気を取り戻し丸々と太っていく様子は、どんな教科書よりも命の尊さと動物の生命力を教えてくれます。また、自然に帰れるだけの体力と体重を備え、いよいよ故郷の海にリリースされていく様子は涙なしに見ることはできません。

アザラシたちと、施設の取り組みに対する「応援したい」という気持ちがあるからこそ、人気を不動のものにしたと思います。

また、YouTubeのスーパーチャットや施設の寄付制度、養子縁組制度などを利用して、実際にアザラシたちに貢献できる仕組みも、アザラシ幼稚園人気を支えていると思います。「かわいいアザラシたちの幸せのために自分にもできることがある」と実感できるからかもしれません。

――読者へのメッセージをお願いします。

愛らしいアザラシの写真が満載


ディープなアザラシファンの方にも、ライトなファンの方にも楽しんでいただける本になっています。とびきりかわいい写真に癒やされ、「かわいい」を入り口に、アザラシ幼稚園やオホーツクとっかりセンターのことを知ったり、環境について考えていただければ、これほどうれしいことはありません。

年末年始のおうち時間や贈り物にもおすすめです。

特典ポストカードになった「ナオミちゃん」(オホーツクとっかりセンター)


アザラシの魅力に迫る「アザラシまるごとBOOK」は全国の書店店頭とネット書店で2024年12月16日より販売を開始している。一部の店舗では、オホーツクとっかりセンターのアザラシ「ナオミちゃん」の写真を使ったポストカードを特典として配布している。ぜひ本書と合わせてゲットしてほしい。

アザラシのかわいさはもちろんのこと、さまざまな理由で救出・保護されたアザラシたちが海に帰るための軌跡やその支援方法についても触れている本書。興味を持った人は、ぜひ本書を通じてアザラシの素晴らしさについて知ってほしい。

文=久米碧

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

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