長年の友情をたやすく破壊するサークルクラッシャー。でも一番許せないのは、誘惑に負けた自分自身…【作者に聞く】
東京ウォーカー（全国版）
あざとい態度、女子からは見え見えなのになぜか男子は気づかない!?
今回の客の硬場は、過去のトラウマから徹底的に異性を避け、「自分は女嫌い」だと頑なに言い聞かせていました。でも本当は一般的な若い男性と同じように、女性に興味があるのです。自分の素直な気持ちを押し込めるのではなく、解放させてあげることで今後自分らしい人生を選択していけるのではないかと思い、このようなお話になりました。
「サークルクラッシャー」とは、サークルの男子全員を誘惑して自分を好きにさせ、最終的にサークルを潰す女子のことです。昭和なら「ぶりっ子」、最近なら「あざとい」という印象で、周りにいたら迷惑そうですね。でもキャラ的には嫌いではないです。
この手の女子は、ただ単に「異性にモテることで自己顕示欲を満たす」のが目的なので、好きでもなんでもない男子に対して気のあるそぶりをして誘惑します。女子からすると見え見えですが、なぜか男子は気づかないんですよね(笑)。硬場も非常に単純な男なので、マネージャーの誘惑にホイホイ引っ掛かってしまいます。しかし彼女がサークルクラッシャーとは気づいていないので、誘惑に乗ってしまった自分が悪いんだと長年思い込んでいるのです。
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