西武園ゆうえんちで「SWIMMER×ジャングル大帝」コラボ!レトロKawaiiがぎゅっと詰まったフードや限定グッズが登場!ファミリーで体験してきた
東京ウォーカー(全国版)
西武園ゆうえんちでは、TVアニメ「ジャングル大帝」放送開始60周年を記念して、雑貨ブランド「SWIMMER」とトリプルコラボしたイベントが2025年4月26日から2026年3月31日(火)まで開催されている。どこか懐かしい雰囲気が漂う園内では、Kawaiiが詰まったフードや限定グッズはもちろん、子どもから大人まで楽しめるアトラクションや豊かな自然の景色が広がる。昭和100年を迎える特別な年、西武園ゆうえんちの魅力を、はるかさんとみつきさん姉妹がまるごと体験してきた。

SWIMMERとは
「SWIMMER」(スイマー)は、衣料品、ファッション小物、バッグ、ポーチ、財布、インテリア、文具などの商品を展開する雑貨ブランド。動物やスイーツなどをモチーフにしたデザインが特徴で、デザインのかわいらしさから、幅広い年代に支持され1987年から約30年にわたり人気を博した。2018年の展開終了後、新運営会社の株式会社パティズにて2020年に復活。現在まで、当時のファンだけではなく新しいファン層からも支持されるブランドとして注目を浴びている。
レッツゴー!レオランドでアトラクション三昧
まず向かったのは、手塚治虫の世界が広がる「レッツゴー!レオランド」エリア。子どもから大人まで楽しめるアトラクションがそろい、家族連れにおすすめのエリアだ。

「アトムの月面旅行」は、小さな子どもでも安心して乗れるアトラクション。「レオとライヤの夕日列車」は緑の中を走り、園内の風景を眺めながら約9分間のんびり楽しめる。カラフルな地面のアートやフォトスポットも充実していて、歩いているだけでも飽きない空間だ。
「列車に揺られながら景色を眺めるのが本当に気持ちよかった!」と話すのは、妹のみつきさん。ゆったり走る列車に癒やされた様子だった。





フォトジェニックなフードに夢中!
レオランドに隣接する「ミルクホール」では、コラボ限定メニューを提供中。店内はギンガムチェックにレトロなイラストがちりばめられ、座るだけで昔懐かしい空気を感じられる。


特に目を引いたのは、色とりどりの「ソフトクリイムソーダ」(各850円)。青・緑・赤の3色から選べ、キュートなチェリーとソフトクリームのトッピングがSNS映えも抜群。「どの色にするか本気で迷った!味も見た目も大満足」と語るのは姉のはるかさん。
また、注目したいのが、フードやドリンクに添えられたSWIMMERコラボのオリジナルパッケージ。レオやライヤたちが描かれたデザインがとにかくかわいくて、食べる前から気分が上がる。
昔懐かしい味わいの「揚げパン」(450円)、食べごたえたっぷりの「ソース焼きそばパン」(600円)などがそろう。


お土産にぴったり!限定グッズも見逃せない
レッツゴーバザールでは、「SWIMMER×ジャングル大帝」の限定グッズが勢ぞろい。アクリルキーホルダー(800円)やマグカップ(1500円)、チョコ入りマシュマロ(800円)など、どれもデザインが凝っていて、見ているだけでワクワクする。売り場はポップで明るく、赤と白のカラーが印象的で、お買い物も楽しくなる空間。
「このマグカップ、裏と表のイラストが違うのがかわいすぎる!」とみつきさんも思わず笑顔に。あれもこれも欲しくなってしまったようだ。




夕日の丘商店街でブギウギ祭に参加
西武園ゆうえんちの名物「ブギウギ祭」は、夕日の丘商店街を舞台に繰り広げられる参加型のエンターテインメントショー。黄色い法被をまとった陽気な住人たちが登場し、商店街を練り歩きながら観客を巻き込んでいく姿は、見ているだけでも自然と元気が湧いてくる(金色の法被はGW期間のゴールデン・ブギウギ祭限定。通常のブギウギ祭は現在も開催中)。
ショーの所要時間は約15分。思わず体が動いてしまう軽快なブギのリズムにのせて、老若男女問わず笑顔が広がる時間が流れる。ファミリーでの参加にもぴったりなイベントだ。

音楽が流れると、商店街のあちこちから住人たちが登場し、観客もそのままショーの一部に。手拍子を打ち、ステップを踏みながら一緒に踊れば、まるで昭和の活気あふれるお祭りに迷い込んだかのような気分になる。紙吹雪が舞い、にぎやかな雰囲気の中で、通り全体がひとつのステージへと変貌する。


スリル満点!「ウルトラマン・ザ・ライド」「ゴジラ・ザ・ライド」で特撮の世界に飛び込もう
夕陽館では、特撮ファン必見の大型ライドアトラクション「ウルトラマン・ザ・ライド」と「ゴジラ・ザ・ライド」を上映中。どちらも高解像度のドームスクリーンと7.1CHサラウンドによる臨場感たっぷりの演出で、まるでその場にいるような没入感を味わえる。特急券の販売もあるため、混雑時は早めの購入がおすすめだ。特急券はWebチケットを購入した場合、紙チケットへの引き換えが必要。来園したら商店街中ほどにある案内所で交換するのを忘れずに。




「ウルトラマン・ザ・ライド 世紀の大決闘」
地球防衛軍の隊員として、観客自身がウルトラマンとともにゼットンと戦うミッションに挑む。空を飛びながらのフローター移動や、4DXを超えるほどの急加速・急旋回が連続するアクションは、子どもだけでなく大人も夢中になるはず。ゼットンとの最終決戦では、科学特捜隊との連携シーンも再現され、胸が熱くなる。

「ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦」
観客は「市民」として怪獣の脅威から逃れるスリル満点の展開。特殊装甲車に乗り込んで、キングギドラの襲撃やゴジラとの遭遇を体感する。咆哮が響きわたり、風や振動、衝撃音が加わることで「怪獣の脅威」を全身で感じられるリアルな体験が待っている。

園内を一望!「富士見天望塔」で絶景パノラマ体験
西武園ゆうえんちのシンボル的存在「富士見天望塔」は、地上80メートルの高さから360度の絶景が楽しめる回転式展望アトラクション。1988年に設置された歴史ある施設で、2021年に「ジャイロタワー」から現在の名称にリニューアルされた。

約5分かけてゆっくり回転しながら上昇するドーナツ型の展望室からは、富士山や東京スカイツリー、西武ドームなどを一望できる。自然に囲まれた園内の風景や、間もなく咲き始めるバラエンのバラの様子も上空からしっかり確認できた。
待ち時間も少なめなので、休憩がてらの立ち寄りスポットとしてもぴったり。アクティブなアトラクションの合間に、のんびりと空の旅を楽しんでみてはいかがだろうか。


懐かしさと新しさが共存する、唯一無二の体験
実際に1日かけて西武園ゆうえんちをめぐってみて感じたのは、「懐かしいのに新しい」という不思議な魅力だった。
「次は友達とも来たい!」と語るみつきさん。
「また季節が変わったら違う景色が見られそう」と話すはるかさん。
姉妹ともに、ここでしか味わえない特別な時間を心から楽しんでいたようだ。
どこを切り取っても写真映えする空間は、友達や家族との思い出づくりにもぴったり。アトラクションで体を動かし、ショーで笑って、天望塔で景色に癒やされる——そんな一日が過ごせるのが西武園ゆうえんちの魅力だ。
取材・文・撮影=レックス菅陽子
(C)TEZUKA PRODUCTIONS TM & (C) TOHO CO., LTD. (C)TSUBURAYA PROD.
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