年に一度のお祭り「ウインズ・デー」がいよいよ開催!馬券を買うだけじゃない“ウインズの楽しみ方”をレポート

東京ウォーカー(全国版)

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国営競馬時代の1948年12月、銀座に初めての場外勝馬投票券販売所がオープン。1987年4月に、「ウインズ(WINS)」という愛称になった。全国に点在している「ウインズ」は無料で入場できる施設で、場内には馬券の販売機が並んでいる。また、多数のモニターも設置され、各競馬場で行なわれているレースの模様やパドック、あるいはレースごとの馬券のオッズなどが随時表示されている。

そんな「ウインズ」だが、馬券の購入+αの楽しみ方があるのをご存知だろうか?今回モデルの長谷川真美さんとまあみさんが「ウインズ新横浜」(神奈川県横浜市)と「ウインズ石和」(山梨県笛吹市)を訪問!現地から注目ポイントをレポートする。

長谷川真美さん(写真左)とまあみさん(同右)が「ウインズ新横浜」と「ウインズ石和」をレポート!


「ウインズ・デー」が今年もいよいよ開催!

施設レポートの前に、2025年の「ウインズ・デー」について紹介。著名人によるトークショーやキャラクターショー、JRAオリジナルグッズなどが総計3万名に当たる抽選会や、UMACAで当たる大抽選会、縁日や大道芸など、さまざまなイベントを展開する「ウインズ・デー」が2025年7月19日(土)・20日(日)の2日間、全国各地のウインズで開催される。年に一度のこのお祭りは、週末のおでかけ先としてもぴったりだ。

「UMACAで当たる大抽選会」2025年7月19日(土)のA賞「オリジナルビアマグカップ(2個セット)」

「UMACAで当たる大抽選会」2025年7月20日(日)のA賞「EDWIN オリジナルトートバッグ」


【ウインズ新横浜】迫力ある競馬やご当地グルメが楽しめる!

まずは、JR横浜線・東海道新幹線「新横浜駅」北口から徒歩約5分の場所にある「ウインズ新横浜」へ。横浜市営地下鉄・相鉄新横浜線・東急新横浜線の「新横浜駅」からも近くアクセス抜群だ。

「ウインズ新横浜」は7階建てのキレイなビル!新横浜駅のすぐ近くでアクセスも抜群

1階は光がたっぷり差し込む明るい空間

まあみさんが、「なにもわからないビギナーなんですが、実際に馬券を購入してレースを楽しむには、どうしたらいいですか?」と質問すると、「初心者でも大丈夫です!」と広報担当者。「1階の総合インフォメーションで聞いていただければ、馬券の買い方からレースの見方、『パドックってなに?』といった専門用語の説明まで、いろいろとご案内していますので安心してご質問ください」とのこと。

総合インフォメーションでは、馬券の買い方なども丁寧に教えてくれる

JRAのイメージキャラクター・ターフィー&ポニータが登場するかわいい「ケイバまるわかりガイドブック」と「騎手名鑑」

「ウインズ新横浜」は、迫力ある競馬を楽しめる150インチの大型ビジョンを備えた「映像ホール」(1階・地下1階)や、女性にうれしい「女性専用パウダールーム」(4階)、ラグジュアリーなゆったりシート(6・7階、有料の「エクセルフロア」)などが設置されており、快適に過ごせる施設となっている。

「映像ホール」の150インチの大型ビジョンでレースを楽しもう

「大型ビジョンで見るレースは迫力があります!」(長谷川さん)

「映画館みたい!みんなでホールで見ると盛り上がりますよね」(まあみさん)

ハイグレードタイプとスタンダードタイプの2タイプの「エクセルフロア」が用意されている

ハイグレードタイプでは、各席に備え付けのPCで、「JRA-VANネクスト」等のソフトを利用したり、Web上で馬券が買える「UMACAスマート」(※詳細は後述)を使って席に座ったまま馬券を購入できる

馬券販売機にお金とマークカードを投入して馬券を購入!

同所広報担当者は、「ウインズはどうしても“男性が多そう”というイメージがあると思うのですが、女性のお客さまにも楽しんでいただきたくてパウダールームを設置しています」と説明。長谷川さんは「メイク直しや身だしなみを整えたいときにありがたいですよね。一般的なパウダールームにはないことが多い、洗面台や椅子が設置されているのもうれしいです」と笑顔を見せる。

4階には、女性に優しい「パウダールーム」を用意

「女性目線で考えられた設備がうれしいですね」(長谷川さん)

「近隣には有名な『新横浜ラーメン博物館』や『日産スタジアム』、『横浜アリーナ』といったスポットがあってイベントも多く、新横浜は競馬という目的以外でも楽しめるエリアです。『ウインズ新横浜』には、そうしたおでかけ・イベントの中でフラッと立ち寄っていただいてもいいですし、朝から1日、じっくりレースを楽しんでいただいてもOK。ゆったり座れるスペースがあったり、落ち着ける雰囲気も特徴となっていますので、ぜひ気軽にご利用いただけたらと思います」(同広報)。

2階から一気に5階まで行ける直通エスカレーターの長さにびっくり!?

そしてふたりは、「フード&レストコーナー」(地下1階)で、「ウインズ新横浜」おすすめのグルメも食べてみることに。長谷川さんとまあみさんは「シーサイドYOKOHAMA」の「横濱ドーナツ」(350円)と、「横浜龍宮軒」の「鴨ざるそば」(850円)をオーダー!

ワンハンドで食べられる「横濱ドーナツ」(写真上)と、鴨の風味を感じる「鴨ざるそば」(同下)

「ドーナツは長細くてユニークな形。ワンハンドで食べられるのがうれしいです。周囲に砂糖が付いていて、シンプルで昔懐かしい味わいですね」(まあみさん)。「鴨ざるそばは、鴨の風味が効いたつけ汁にしっかり鴨肉や長ネギが入っていて食べ応え満点です!薬味の生姜を使うとさっぱりと楽しめました」(長谷川さん)と、満足そうな二人だった。

石畳調の床などで横浜らしい雰囲気が演出された「フード&レストコーナー」。「横浜龍宮軒」で「鴨ざるそば」を注文

人気メニューだという「横濱ドーナツ」&「鴨ざるそば」を堪能

また、馬券を購入するならポイントも貯められる専用のICカード「UMACA」が便利。身分証があれば当日無料で作成できて、販売機に並ばずにサクサク馬券が買える。「UMACA」があればウインズ・デー当日の抽選会にも参加できるので、ぜひ利用してみよう。

現金レスで競馬が楽しめるサービス「UMACA」。このカードがあれば自分のスマホから馬券が買える「UMACAスマート」も利用できる

「UMACA」があれば、「UMAポート」にタッチしてオッズを無料で印刷できるほか、うれしい特典も


あわせて楽しもう!「ウインズ新横浜」周辺スポット

新横浜ラーメン博物館
「ラー博」の名で親しまれている「新横浜ラーメン博物館」。懐かしい昭和レトロな街並みが広がる館内には、世界各地から選りすぐりのご当地ラーメン店が7店舗営業している。古来より中国で行われていた伝統技法“青竹打ち”を学べる「ラーメン作り体験」(有料・予約制)では、小麦粉からどのようにラーメンの麺が作られているかを体感できるのでぜひチェックを。手作り麺の持ち帰りも可能だ。

館内では昭和33年の様子を再現した街並みも楽しめる画像提供:新横浜ラーメン博物館


日産スタジアム
7万人以上を収容する国内最大のスタジアム「日産スタジアム」は、横浜市内最大の運動公園である新横浜公園内にある、Jリーグの横浜F・マリノスおよびジャパンラグビーリーグワンの横浜キヤノンイーグルスのホームスタジアム。2002FIFAワールドカップ(TM)、ラグビーワールドカップ2019(TM)、東京2020オリンピック競技大会サッカー(男女)という3つの国際的な大会の決勝戦が行われたファイナルスタジアム(Final Stadium×3)でもある。試合やイベントがない日には、選手になった気分を味わえるスタジアム内の見学ツアー(開催日は公式サイトで要確認)が楽しめる。また、日本陸上競技連盟第1種公認陸上競技場の陸上トラックは無料で利用できる日もある。

数々の熱戦の大舞台となったスタジアム 画像提供:日産スタジアム


キュービックプラザ新横浜
新横浜駅直結でアクセス抜群の商業施設「キュービックプラザ新横浜」は、周辺の住民やオフィスワーカーのほか、イベントや観光で訪れる人々の時間を豊かに彩る存在だ。1階から10階まであり、レストラン・フード・ファッションなどバラエティーに富んだショップが約60店舗入っている。

駅ビルの外観フォルム(六面体)が Cubicをイメージさせる 画像提供:新横浜ステーション開発株式会社


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