「お前、何者なんだ?」拾った犬が「後の夫婦!?」ゆるい日常に詰まった笑いと癒やしが帰ってきた!約2年ぶりの連載再開に歓喜の声【インタビュー】
東京ウォーカー(全国版)
ある日、大学生のあゆむは犬を拾う。普通の犬だと思っていたが、犬は二足歩行したり、テレビを見たり、カップラーメンを食べたり、予測不可能な行動を連発!本作は、2023年に2巻が発売後「おもしろいのに「このシリーズはもうおしまいなの…?」という声が続出!それから一年半という期間を経て、再び連載がスタート。2025年6月27日に待望の3巻の発売が決定した。今回は、作者湊ユウキ(@MIRA63979682)さんにインタビューを行い、作品の魅力に迫る。
犬の行動にツッコミどころ満載!?だけど「かわいい」「癒やされる」の声






「僕、犬苦手なんだよね」と言いつつ、捨て犬を連れて帰るあゆむ。その最後のコマには「後の夫婦である」と書かれている。「一体、何がどうしたらそうなる!?」と読者を驚かせる衝撃の1ページ目から物語はスタート。
見た目は犬。しかし、家に連れ帰ったあと、犬は二足歩行で歩いたり、トイレで用を足したりとしつけいらず。あげくに、あゆむのカップラーメンをおいしそうにすする。読者の斜め上を行く展開に「犬、きみは何者だ!」「犬の動きを見て笑うだけなのに、癒やされる」「もう反則だろってくらい、何度読んでも笑ってしまいます」などのコメントが届く。天然の主人公あゆむと犬のストーリーは、4コマのなかで起承転結が描かれ、読者を驚きと笑いに誘う。
「絶対に夫婦にならなさそうな組み合わせ」が本作のスタートラインだった
――まずは、本作の着想を教えてください。
着想の原点はタイトルにもなっている『後の夫婦である』というワードです。最初はその言葉を使いたくて考えました。絶対夫婦にならなさそうな組み合わせにしました。

――制作するうえでこだわっているところがあれば教えてください。
特にこだわりはありませんが、4コマで表現する難しさに毎回頭を悩ませています。

――1ページ目で衝撃を受けました。出だしにこだわったなどのポイントはあるのでしょうか?
最初に思いついたのが1ページ目で、それをSNSに投稿したのが始まりです。その時は1枚でインパクトが出るようにいろいろ考えました。

――主人公や犬のキャラクター設定でこだわっているところはありますか?
犬は決して喋らず、あくまでも犬。主人公のあゆむは感情をあまり表に出さず、どちらも表情を抑えたキャラクターにしています。読者の皆様が、疲れているときも安心して読めるように心がけています。

――待望の続編が発売されるそうですね。
一度幕を引いた『後の夫婦である』ですが、皆様の応援のおかげで連載が再開されました。2025年6月27日には約2年ぶりの新刊となる『後の夫婦である3 ワン!モア』が発売です!ちょっと変な犬と大学生男子との、ゆるく楽しい日常をぜひお楽しみください!
取材協力:湊ユウキ(@MIRA63979682)
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