名作アニメの世界を丸ごと堪能!「パンダコパンダ展-ところざわサクラタウンの巻-」を体験してきた
東京ウォーカー(全国版)
今もなお愛され続ける“高畑勲・宮崎駿(※崎=たつさき)コンビ”の名作アニメ「パンダコパンダ」の世界を楽しめる「パンダコパンダ展-ところざわサクラタウンの巻-」が、2025年7月19日から8月31日(日)までの期間、埼玉・所沢の「ところざわサクラタウン」内「角川武蔵野ミュージアム」3階展示室にて開催中!今回は、その会場の様子や見どころをレポートする。

2022年に公開50周年を迎えた「パンダコパンダ」は、高畑勲(演出)、宮崎駿(原案・脚本・画面設定)のコンビで制作された中編アニメーション。「パンダコパンダ展-ところざわサクラタウンの巻-」は、高畑・宮崎作品の源流とも言われる同作品の世界が丸ごと紹介されている体験型展覧会となっている。
最初の注目ポイントは、入り口の“竹やぶ”セットを抜けたところにある“ところざわサクラタウン”限定のオリジナルコーナーだ。同展は巡回展となっているが、今回は作品の舞台である所沢で開催するとあって、過去会場にはなかった展示が仲間入り!「北秋津」と書かれた駅名板や、のどかな風景、パパンダの通勤風景が印象的だ。


また、一番の映えスポットとなっているのが、立体的で大きなパパンダのオブジェ。お腹にくっついたパンちゃんもかわいくて、見応え抜群!優しく触るのはOKなので、フワフワの感触を堪能しよう。



ほかには、物語の舞台にもなっているダイニングの再現コーナーや、“洪水の中、いかだ代わりにベッドを使って移動する”印象的なシーンをデザインしたコーナーなど、楽しいフォトスポットが盛りだくさん。ベッドにまたがって撮影したり、パンちゃんが自分の腕に抱きついているように撮ったり…と、工夫が凝らされたフォトスポットを多数楽しめた。



さらに、公開当時の貴重な資料や、制作資料の一部展示、椅子に座って観賞できる映像コーナーなど、より深く作品を楽しめる構成となっている「パンダコパンダ展-ところざわサクラタウンの巻-」。


展示だけでなく、オリジナルシートを切って並べて、オリジナルタオルを作ることができるワークショップ「いっしょにワクワク!つくってタオル」(参加費1650円/1回、追加デザイン330円※参加費に材料費を含む。手ぶらでOK。なくなり次第終了)や、ぬりえを体験できるコーナー、会場限定アイテムを販売する併設ショップや、インパクト大のスペシャルメニューを食すことができる「KadoCafe」(角川武蔵野ミュージアム2階)など、さまざまなコンテンツが用意されているので、この夏はぜひ、家族やお友だちとおでかけしてみて。










取材・文=平井あゆみ
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