料理、飲み物、空間──進化し続ける、五感で堪能する熱海の“体験型居酒屋”とは?

東京ウォーカー(全国版)

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静岡県熱海市にある「熱海ミニ横丁」は、2025年7月、累計来場者数4万5000人を突破(Airレジ統計による)。地元客のみならず観光客の足も絶えず、連日にぎわいを見せている。運営を手がけるのは、地元・伊豆半島を拠点とする伊豆半島合同会社。地域に根ざした運営体制の強化が図られている。

「熱海ミニ横丁」店舗正面


店舗新体制と商品の拡充

新たに店長に就任した中森英人さんは、和食職人としての長年の経験に加え、自ら漁師として海の現場でも経験を積んできた。その知見を活かした「炙り〆サバ」や絶妙な焼き加減の魚料理が名物となっている。

【写真】脂ののった旬魚だけを厳選!「刺身盛り合わせ」


幻の酒米「雄町(おまち)」を使用した純米大吟醸「熱海桜」の店内提供が7月18日より正式に開始。また、地元販売および問屋ルートを通じた販路拡大も8月1日より進行している。

酒好きの心をくすぐるコレクションがそろう


さらに、数年越しに開発された新商品として、アナゴを原料としたスナック菓子「ウナギっポイ」が秋に発売される予定。ユニークなネーミングとしっかりとした味わいで、熱海における新たな土産物となることを目指している。

予約制度とサービスの改善

同店では混雑緩和のため、2025年夏より新たに週末の90分時間制と、平日の予約制度を導入(予約受付は電話のみ)。より多くの来訪者が快適に過ごせる環境を整備した。予約者限定で「コース料理+日本酒ペアリングメニュー」の提供も開始。日替わりのコース料理には、旬の食材や仕入れ当日の鮮魚がふんだんに用いられ、店長が選定する日本酒との組み合わせが楽しめる。⁠

圧巻の酒類ラインナップ

「熱海ミニ横丁」では、1000種類以上のドリンクを取りそろえている。なかでも日本酒の品ぞろえは充実しており、「十四代」「而今(じこん)」「新政」「黒龍」といった希少銘柄から、「田酒」「鍋島」などの定番人気銘柄まで幅広くラインナップしている。

圧倒的な充実度を誇るドリンクの品ぞろえ


3メートル近い壁面には、日本酒をはじめ焼酎、ウイスキー、テキーラ、シャンパン、ワイン、リキュールなどが天井までぎっしりと並ぶ。そのなかには、拳銃型や消火器型のユニークなボトルや幻の酒・アブサンなど、コレクター心をくすぐる品も多い。

天井までびっしりとボトルが並ぶ


「山崎」では12年、18年、スモーキーバッチ ザ・セカンドなど、「マッカラン」では12年、15年、18年、レアカスクなどの銘柄も常備されており、その光景はまさに「酒の図書館」といえる。

棚にはジャンルを超えた酒類がずらり


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