なぜ2℃?その違いに気づける?全国で展開中のコカ・コーラの「いつもより2℃冷たい自動販売機」を&TEAMが体験

東京ウォーカー(全国版)

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街中のあちこちにある自動販売機。普段、あまり意識していない人もいるかもしれないが、毎日、こう暑い日が続くとお世話になる機会も必然的に増えてくる。実は今年の夏、探してでも利用したいと思わせる自動販売機が登場している。それが、“キン冷えコーク”を販売するコカ・コーラの「いつもより2℃冷たい自動販売機」だ。

「いつもより2℃冷たい自動販売機」体験会に参加した&TEAM


「&TEAM」が“キン冷えコーク”を体験

「いつもより2℃冷たい自動販売機」は「夢中全開。コカ・コーラ」キャンペーンの一環

コカ・コーラ社は、2025年4月から「夢中全開。コカ・コーラ」キャンペーンを開催。考えることが多くてモヤモヤしてしまったり、周りの声が気になったりして自分が好きなことに「夢中」になることができない若者に対して、「全開」で取り組めるよう応援するキャンペーンだ。

「いつもより2℃冷たい自動販売機」(左)と通常の自動販売機(右)

今回の「いつもより2℃冷たい自動販売機」はこのキャンペーンの一環として、2025年6月から順次開始された。一昨年に札幌で約1000台、昨年は北海道全域で約1万台を導入しテストを実施。いずれも好評だったことから、今年は全国で実施することになったという。

【写真】「いつもより2℃冷たい自動販売機」体験会に登場した&TEAM

7月10日に行われた「いつもより2℃冷たい自動販売機」体験会には、日本発グローバルグループの「&TEAM(エンティーム)」が登場。メンバーのKは「食事のときなど普段からコカ・コーラを飲んでいますが、ライブのあとやダンスの練習後に飲むコカ・コーラがたまらないですね。ライブでも水の隣にコカ・コーラが置いてあります」と話すほどコカ・コーラを愛飲していると明かした。

チーム戦で「いつもより2℃冷たいキン冷えコークチャレンジ」を行った

会場では「いつもより2℃冷たいキン冷えコークチャレンジ」にトライ。K、HARUA、MAKIのTEAM A、JO、FUMA、NICHOLASのTEAM Bに分かれて対決。ジャッジをするのはEJ、TAKI、YUMAのTEAM C。勝利したTEAM Bと審判を務めたTEAM Cのメンバーが“キン冷えコーク”試飲権を獲得。

“キン冷えコーク”を体験

実際に体験したメンバーは喉ごしのよさに感動

「持った時から違う!2℃ってこんなに違うのかとびっくり」「頭の奥まで冷たさが伝わります。喉ごしがいい」と、“キン冷えコーク”に感動した様子。普段からコカ・コーラを飲んでいるからこそ、2℃の違いにも敏感に反応したようだ。

なぜ、いつもより2℃冷たいのか?

「いつもより2℃冷たい自動販売機」にはPOPが貼ってありひと目でわかる

さて、「いつもより2℃冷たい自動販売機」はその名の通り、通常設定されている温度より2℃低い温度に設定されている。なぜ“-2℃”なのか。「製品の品質に影響が出ず、かつ冷たさをしっかりと感じやすい温度として設定しました」(広報担当者)。ただ冷たければいいということではなく、おいしく飲めるベストな温度を探った結果が“-2℃”なのだという。

見た目では違いがない(左にはわかりやすくシールを貼っている)

気になる違いを体感すべく、実際に飲んでみた。今回は特別に通常温度のものと“キン冷えコーク”を飲み比べることができた。通常温度のコカ・コーラは言われなければ特に“いつも通り”。暑い日には冷たくておいしい。その後、「いつもより2℃冷たい自動販売機」を試してみる。自販機から出てきたペットボトルはやや冷たいように感じる。

取り出すときにいつもより冷たいのに気づく

しかし、実際に飲んでみると、明らかに冷たい!ペットボトルを持ったときよりも確実に普段との違いを実感できる。飲み比べてみればその違いは明らかだが、暑い日に飲むなら、やはり“キン冷えコーク”がありがたい。“-2℃”という具体的な数値までは感じられないが、喉を通るコカ・コーラは「冷たい」としっかり感じる。そして温度のせいなのか、あと味も少しスッキリしているように思えた。

自動販売機だからできる楽しい施策

「いつもより2℃冷たい自動販売機」に入っているドリンクはすべていつもより冷たい

同じタイミングで通常温度と“キン冷えコーク”を飲み比べると、明らかに違いがわかる。通常温度のものはそれだけで飲むとおいしいが、“キン冷えコーク”を飲んでしまうと、この暑さの中ではこちらのほうを飲み続けたくなる。たかが2℃、されど2℃。この“-2℃”という絶妙な設定温度が冷たさとおいしさを両立させているのだと感じた。

自動販売機専用アプリ「Coke ON」を導入した自販機

現在、清涼飲料の自動販売機の台数は業界全体で減少傾向にあるという。そんななか、コカ・コーラ社では自動販売機専用アプリ「Coke ON」を導入している。これは、「Coke ON」アプリとスマホ自販機を接続した状態でドリンクを1本購入するとスタンプを1個ためることができるシステムで、スタンプが15個たまると好きな商品と交換できるドリンクチケットがもらえるというもの。

順次全国で展開されるので、いつもより-2℃の冷たさを体感してみて

「このような付加価値を提供することで自販機の魅力を高め、引き続き多くのお客様に楽しんでもらえるように努めております」(広報担当者)。今回の「いつもより2℃冷たい自動販売機」も自動販売機ならではの施策で、利用者としてはぜひとも“いつもより-2℃”を体験したくなる。

ペットボトルが冷えているのはわかるが、温度の違いは飲んで感じよう

ちなみに自動販売機の温度は手動で設定するという。ということは、この「いつもより2℃冷たい自動販売機」を実現するには多くの人の力が働いている。冷たくておいしいものを当たり前のように飲んでいたが、あらためてありがたさも痛感した。

「いつもより2℃冷たい自動販売機」は全国で20万台を目標に展開し、8月末ごろまで実施予定。いつもより2℃冷たい“キン冷えコーク”でこの暑い夏を乗り切ろう。

※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

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