視界が変わる出会いがここにある。アイメイト(盲導犬)と歩く、見学プログラムが夏休みに開催!

東京ウォーカー(全国版)

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公益財団法人アイメイト協会が主催する「アイメイト協会見学日」は、視覚障害者と盲導犬(アイメイト)についての理解を深めるための無料イベント。通常は毎月最終土曜日に開催されているが、好評につき、夏休み期間中の8月は特別に3回実施される予定だ。

本プログラムでは、実際に訓練が行われている協会施設にて、アイメイト協会の活動や歴史、視覚障害者の歩行支援の方法などについて職員より説明を受ける。参加者は、ロールプレイングによる支援体験や、アイマスクを装着してのアイメイトとの歩行体験を通して、視覚障害やアイメイトに対する理解を深めることができる内容となっている。

夏休みシーズン「アイメイト協会見学日」概要

日程 :8月9日(土)/8月23日(土)/8月30日(土)
時間 :14時~16時(13時30分受付開始)
場所 :公益財団法人アイメイト協会(東京都練馬区関町北5-8-7)
アクセス :西武新宿線「武蔵関駅」または「東伏見駅」より徒歩約10分
内容
・協会事業および歴史の紹介
・施設内見学
・アイメイトによる歩行体験
・訓練のデモンストレーション
・ロールプレイングによる支援体験
対象 :小学校5年生以上の児童および大人
※小学校学5年生未満の子どもは、安全上の理由から歩行体験への参加は不可
定員 :各回先着20人(1グループにつき4人まで)
申込方法 :ブログ記載の申込みフォームにて受付(FAX・メール・電話での申込不可)
※受付締切は各開催日前日の17時まで
そのほか注意事項:会場に駐車場は用意されていないため、公共交通機関の利用推奨
※夏休み以降、年内の開催予定日:9月27日(土)、10月25日(土)、11月29日(土)

見学日にはアイメイトとの歩行体験も実施

【写真】体験歩行の様子。見えないなかで歩くにはアイメイトが頼り(8月の体験歩行は屋内で実施)

訓練を実演で紹介

視覚障害のある人への声かけや誘導を、体験しながら学ぶ

アイメイト協会連載コラム


盲導犬事業の原点、練馬から始まった68年の歩み

アイメイト協会は1957年、塩屋賢一さんにより設立された。彼は、国産盲導犬第1号「チャンピイ」を育成し、初の盲導犬ペア(河相洌さんとチャンピイ)を社会に送り出した。

それから68年。アイメイト協会は、視覚障害者の自立を支援するため、盲導犬(アイメイト)の育成および歩行指導を続けてきた。2025年7月5日現在、同協会から送り出されたペアの数は延べ1478組にのぼる(1組=使用者とアイメイトのペアを1単位とする)。

なお、アイメイトという名称には「私の愛する目の仲間」という意味が込められている。視覚障害者の主体的な判断に基づき、人と犬が協同して安全な移動を実現するという考えから、同協会では「盲導犬」ではなく「アイメイト」と呼称している。

車道と歩道の段差を候補犬に教えている塩屋賢一さん

河相洌さんにチャンピイとの歩き方を指導


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