憧れのタワマンに引っ越したら“タワマンカースト”があった…地方出身ママが直面した都会の闇【作者に聞く】
東京ウォーカー(全国版)
残暑が厳しい週末はお家でのんびり漫画三昧?本稿では2025年上半期にバズった漫画を紹介。
夫の転勤で福岡から東京へ。新居は誰もがうらやむ憧れのタワーマンションだった。しかし、都会になかなか馴染めない渕上家。息子の所属する野球チームで同じマンションの住人と知り合いになるが、価値観の違う都会派ママたちに翻弄されていく。そんな家族の姿を描いた、グラハム子さん(@gura_hamuco)の漫画『タワマンに住んで後悔してる』を紹介する(後編)。
本作は、窓際三等兵さんの原作を、漫画家のグラハム子さんが手掛けたセミフィクションだ。グラハム子さんは、「原作が完成してから漫画を描き始めたので、最初の読者になったような気分でした。東京には住んだことがありませんが、ママ友たちに話を聞くことで、東京と地方の価値観の違いをあらためて知ることができました」と制作の裏側を語った。
居住階で決まるステータス…タワマンで始まったマウント合戦
引っ越してきたばかりの渕上家は、タワマンの6階に住んでいた。息子の野球チームを通して知り合ったママ友たちから、彼らは居住階によって決まる見えないヒエラルキーがあることを知る。
低層階の渕上家は、中層階の瀧本家、そしてニューヨーク帰りの高層階に住む堀家と親しくなる。遮るものが何もない堀家の部屋からは、都心の絶景が一望できた。ママ友たちの集まりでは、夫の職場や子どもの私立受験の話ばかり。地方に住んでいたころには知らなかったお受験事情に影響され、渕上家も息子を進学塾へ通わせ始めることになる。
息子が野球チームのエースになったことで、最上階に住むボスママ・恵からの風当たりが強くなるなど、タワマンに潜む人間関係の複雑さも描かれている。
「それぞれ必死に生きているんだよね」タワマンの真実
作品の見どころについて尋ねると、グラハム子さんは「タイトルを見ると、一見自分とは縁遠い話、セレブのドロドロ嫉妬劇だと思うかもしれませんが、本作の見どころはそこではありません」と語る。
「登場する3家族の、外側から見えるイメージと内側の実情の違い、そして他者からは外側しか見ることができないからこその心情や葛藤。それはタワマンに住んでいなくても、誰もが人生で一度は経験したことがあることだと思います。例えば、学生のころの目に見えない学校内カーストにつらい思いをしたことがあるとか。そんな人間の複雑な心をわかりやすく表しているのがこのタワマンなのかもしれません。皆それぞれ必死に生きているんだよね、というのが見どころです」と作品に込めた思いを明かした。
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取材協力:グラハム子(@gura_hamuco)
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