クリスマスに“一人ぼっち”!クリぼっち代表・ヒロシの聖なる夜は?
東京ウォーカー(全国版)
イルミネーションで街が浮足立つ季節がやってきた。いよいよクリスマスシーズンの到来だ。特別な日を一緒に過ごす相手がいない“クリぼっち”にとって、最も肩身が狭くなるシーズンでもある。しかも、17年のクリスマスイブは日曜日だ。なんという不幸か。そこで、ソロキャンプを愛し、著書でも孤独について言及している“孤高の芸人”ヒロシさん。一年で最も街が華やぐクリスマスをどのように考えているのか聞いてみた。
――昔はすごいクリスマスを意識していました。今でこそ一人も普通ですが、僕が学生のころはディナーとホテルの予約が当たり前。金もないし相手もいないし、気が狂いそうだった。そこで編み出したのがクリスマスを忘れること。テレビを付けない、街に出ない、赤と緑を排除するなどクリスマスを思い出さない状況を作る。寂しく過ごさないために何年もかけて会得しました。

モテる人向けの行事が多すぎます
クリスマスを意識しないよう思い出さない環境づくりが大切だと、力強く宣言するヒロシさんに、あえてクリぼっちを満喫したい方へのアドバイスを尋ねた。
――クリスマスを楽しみたい=意識しているってことなので、あえて六本木のバーとかへ行ってみたらどうですか。それで自分がクリスマス向きかそうでないか気付くと思いますよ。そうやって自分流のクリスマスを探してみては?僕も昔パーティに参加しましたが結局一人でした。大勢の中の一人は地獄ですよ。パーティなんて心から『YEAH!』って言える人じゃないと楽しめませんよ。イエーイって何だ!? 英語でしょ。じゃ『OUCH!』も言えばいいのにって思います。アウチも英語なんだから一緒でしょ。何も考えずに『イエーイ』と言えたらどんなに楽だろうか…言いたい願望はないけれど、自分がそういう人だったらいいのにとは考えますね。

クリスマスこそ、早めの就寝を!
――ヒロシさんが思う理想のクリスマスとは?
早めに寝ることですかね。若いころは尋常じゃなく悔しかったので、クリスマスに抗おうとセクシービデオを大量に借りていました。それで疲れて早めに寝るっていう…。
楽しかったクリスマスの思い出を質問したところ…。
――小学校の給食のケーキかな。たいしてうまくないけど、うれしかった。成人後は…特にないですね。

そんなクリぼっち代表のヒロシさんに、誰でも持っているお菓子や本で、手軽に作れるクリスマスツリーの作り方や、簡単に作れるお手製イルミネーションにも挑戦してもらった。その全容は「おひとりさま専用Walker」に掲載されている。
東京ウォーカー編集部
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