【日本遺産ドライブ】離島グルメに絶景が満載!日本始まりの地“おのころ島”

関西ウォーカー

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瀬戸内海に浮かぶ淡路島はグルメや花、そして絶景の宝庫。関西でも一、二を争うこの人気スポットの淡路島のもう一つの顔が古事記の国生み神話に登場する最初の島“おのころ島”。伊弉諾&伊弉那美の夫婦神によって生み出されたとされる島内には多くの史跡、文化財などがあり、この春に、日本遺産「国生みの島・淡路」の地に。

その淡路島から定期船で約10分、おのころ伝説最有力の地とされる沼島は、島全体が日本遺産の文化財に指定。国生み神話にまつわる多くのスポットはもちろん、島ならではの海グルメが楽しめる。沼島から淡路島に戻ったら、こちらも日本遺産の文化財「鳴門海峡とうずしお」を望む観光施設と、絶景露天風呂で癒されよう。<※情報は関西ウォーカー(2017年11月21日発売号)より>

高さ約30mの巨岩・上立神岩/沼島


高さ約30mの巨岩・上立神岩。国生み神話の天の沼矛(ぬぼこ)、天の御柱のモデルとも言われる。岩の中心にあるハートマークから恋愛成就のパワースポットとしても人気。

<10:40>【日本遺産】「沼島」神々が創った始まりの島を散策


国生み神話に登場する最初の島“おのころ島”とされる離島。上立神岩など神話のモデルとなった名勝などが多く、島全体が日本遺産に認定される。島内には散策コースもあり、これらを見て回ることもできる。

【写真を見る】伊弉諾と伊弉那美をまつる、「おのころ神社」/沼島


天地創造の夫婦神、伊弉諾と伊弉那美をまつる、「おのころ神社」。小高い山の上にあり、山全体がご神体。地元では“おのころさん”として親しまれる。

灘の沖合4.6kmに浮かぶ沼島/沼島


灘の沖合4.6kmに浮かぶ沼島。上空から見ると勾玉の形だ。

沼島までは土生港から沼島汽船で約10分/沼島


沼島までは土生港から沼島汽船で約10分。

■沼島<住所:南あわじ市沼島 電話:0799-57-0777(沼島総合観光案内所 吉甚) 時間:沼島汽船土生港発7:00~19:00の1日10便 休み:なし 料金:沼島汽船往復乗船料(900円) 駐車場:南あわじ市灘漁港駐車場50台(500円/1日)>

<12:20>「海鮮 漁師料理 水軍」


沼島の漁師が営む食事処。ご主人が毎朝、底引き網漁で捕る100%沼島産の魚介を気軽に味わえると人気。おすすめはその日の漁で内容が決まる海鮮丼。とれピチの魚介が6~8種とたっぷりの豪華な内容だ。

「海鮮丼」(1620円)/海鮮 漁師料理 水軍


淡路島たまねぎのスライスの上に朝捕れの魚介がたっぷりの「海鮮丼」(1620円)。小鉢、味噌汁付き。

テーブル席や座敷で沼島の鮮魚が味わえる/海鮮 漁師料理 水軍


沼島では数少ない、予約なしで気軽に立ち寄れる店。テーブル席や座敷で沼島の鮮魚が味わえる。

■海鮮 漁師料理 水軍<住所:南あわじ市沼島2402 電話:0799-57-0338 時間:11:30~14:00、18:00~21:00(夜は要予約) 休み:水曜 席数:約30席 駐車場:なし>

<14:10>「うずの丘 大鳴門橋記念館」


鳴門海峡を見下ろす高台の観光施設。館内の「うずしお科学館」が今年3月にリニューアル。巨大な壁面スクリーンなどで迫力ある鳴門の渦潮を体感できる。「絶景レストラン うずの丘」の創作島グルメも要チェック。

「うずしお科学館」。入館料 (500円)/うずの丘 大鳴門橋記念館


渦潮の仕組みや迫力を紹介する「うずしお科学館」。入館料 (500円)。

「うずの丘海鮮うにしゃぶ」(4104円)/うずの丘 大鳴門橋記念館


特製ウニスープに魚介串をつけて食べる、「うずの丘海鮮うにしゃぶ」(4104円)。締めは生ウニをのせて、うにめし&うに雑炊に。※漁の関係でない場合あり。要問い合わせ。

「おいもさん巻」(1本864円)/うずの丘 大鳴門橋記念館


徳島の里浦産の鳴門金時を柔らか生地で巻いた、「おいもさん巻」(1本864円)。

約500種の淡路島みやげがそろう/うずの丘 大鳴門橋記念館


約500種の淡路島みやげがそろう「ショップ うずの丘 味市場」。

■うずの丘 大鳴門橋記念館<住所:南あわじ市福良丙936-3 電話:0799-52-2888 時間:9:00~17:00、科学館9:00~16:30(最終入館)、レストラン9:00~15:00(LO) ※土日祝など延長営業の場合あり 休み:火曜(祝日の場合営業) 席数:180席 駐車場:150台(無料)>

<15:20>「ホテルニューアワジ プラザ淡路島」


鳴門海峡を一望するロケーション抜群のホテル。館内の天空のスパ「夕映えの湯」から見る鳴門海峡&大鳴門橋は南淡随一とも言われる絶景。目の前に広がる絶景と美人の湯として評判の潮崎温泉を満喫。

開放感抜群の露天風呂/ホテルニューアワジ プラザ淡路島


目隠し用の壁などがなく開放感抜群の露天風呂。深めの浴槽に肩までつかりながら絶景が楽しめる。

内湯からも鳴門海峡&大鳴門橋の景色が望める/ホテルニューアワジ プラザ淡路島


内湯からも鳴門海峡&大鳴門橋の景色が望める。晴れた日には、遠くは瀬戸内海まで見渡せる。

■ホテルニューアワジ プラザ淡路島<住所:南あわじ市阿万吹上町1433-2 電話:0799-55-2500 時間:日帰り入浴12:00~16:00(最終受付) 休み:なし 料金:入浴料(1500円) 駐車場:約150台(無料)>

『古事記』の冒頭を飾る「国生みの島・淡路」~古代国家を支えた海人の営み~の物語


「古事記」の冒頭の国生み神話によると、伊弉諾&伊弉那美の夫婦神によって列島が誕生するなかで、最初に生まれたのが淡路島とされる。伊弉諾神宮、淡路人形浄瑠璃などの日本遺産が島全体に点在。

「鳴門海峡とうずしお」も日本遺産/兵庫・淡路


「鳴門海峡とうずしお」も日本遺産に認定されている。

大阪から「淡路・沼島」へのアクセス


阪神高速湊町入口から神戸淡路鳴門自動車道西淡三原ICまでは、所要時間約95分、走行距離約106km。高速料金5260円(ETC割引3260円)。

西淡三原ICから沼島までのアクセスは、県道31号線を南へ、八幡交差点を直進し県道76号線を南東へ。約19km・約30分。土生港から沼島汽船で約10分。【関西ウォーカー編集部】

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