大谷翔平選手からサプライズ！全国の部活動に手紙とおむすびを差し入れる「スマイルおむすびプロジェクト」をレポート

株式会社ファミリーマート(以下、ファミリーマート)は、“おむすびアンバサダー”を務めるプロ野球選手・大谷翔平さんとともに推進する社会貢献プロジェクト「スマイルおむすびプロジェクト」の一環として、全国の部活動にファミリーマートのおむすびと大谷選手からの手紙を差し入れる贈呈式を実施。

2025年10月12日には、東京三育小学校のサッカー部にサプライズで差し入れが届けられた。本記事では、サプライズを受けて笑顔あふれる子どもたちの様子をレポートする。

「スマイルおむすびプロジェクト」とは？

「スマイルおむすびプロジェクト」は、ファミリーマートのおむすびアンバサダーである大谷選手とともに始動した社会貢献活動。2025年7月に発売された、大谷選手パッケージの「大きなおむすび 僕の梅おかか」(販売終了)の売上の一部を活用し、子どもたちに笑顔を届けることを目的としている。

活動の柱は二つあり、一つは、こども食堂の支援活動に取り組む認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえへの寄付。もう一つが、全国の小学校、中学校、高等学校に所属する部活動や団体におむすびの差し入れを行うことだ。

おむすびの差し入れは、7月1日～7月21日の期間中に全国から多数の応募を受け、厳正な選考の結果、17校が決定。東京三育小学校のサッカー部も当選校の一つである。

大谷選手からの手紙に、子どもたちの反応は…？

「スポーツの日」の前日となる10月12日、東京三育小学校サッカー部の子どもたちを対象にサプライズの贈呈式が行われた。何も知らずにグラウンドに集まった子どもたちに、顧問の先生から「今日はある方からメッセージが届いています」と紹介が。

先生が大谷選手からのメッセージを代読し始めると、子どもたちは一斉に驚きの表情を浮かべる。メッセージには、「こんにちは、大谷翔平です。皆さんのところにも、おむすびの差し入れ、届きましたか？僕も学生のとき、おむすびを食べる時間を楽しみに部活動に励んでいました」といった言葉が綴られていた。まさかのサプライズに、子どもたちは大喜びの様子。

先生からは、「みんなが一生懸命部活動に取り組む姿を見て、『ファミリーマートのおむすびを食べて元気に、仲良く部活動に取り組んでほしい』と思い応募したら、当選しました！」と当選の経緯が伝えられた。

その後は、株式会社ファミリーマートの中川昌彦さんよりプロジェクトの趣旨と大谷選手が当選校向けに特別に手紙を用意したことが説明され、キャプテンにおむすびの形をした記念パネルを贈呈。キャプテンは、「僕たちがもっとがんばれるように、大谷選手がおむすびを差し入れしてくれてすごくうれしいです！」と喜びを語った。

最後に、おむすびを手にした子どもたち全員で集合写真を撮影し、キャプテンの「大谷選手からいただいたおむすび、いただきます！」というあいさつとともに差し入れのおむすびを頬張った。

こうして、大谷選手とともに実施された「スマイルおむすびプロジェクト」は、東京三育小学校サッカー部をはじめ多くの子どもたちを笑顔にした。大谷選手の「学生時代におむすびを食べる時間を楽しみにしていた」というエピソードは、日々努力する全国の部活生たちへの力強いエールとなるだろう。「スマイルおむすびプロジェクト」の今後の展開も期待したい。

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