「私の負担も考えて!」同僚の妊娠に激怒していた友人が…自身の妊娠判明で見せた“驚愕の掌返し”【作者に聞く】
東京ウォーカー(全国版)
「学生のころはあんなに一緒だったのに」。大人になるにつれ、そんな切なさを感じる瞬間が増えてはいないだろうか。就職、結婚、出産といったライフステージの変化は、かつて同じ目線で笑い合っていた友人たちとの間に、見えない境界線を引いてしまうことがある。
「既婚者と独身の壁」──。そんな残酷な現実と、そこから生じた人間関係のもつれを赤裸々に描いた実話がいま、注目を集めている。
「サバサバ系」だったはずの友人が見せた別の顔
主人公のゆき蔵さんは、かつて学生時代の仲良し4人組で青春を謳歌していた。しかし時が経ち、メンバーが次々と家庭を持つ中で、独身の自分だけが話題の輪に入れない疎外感を味わうようになっていたという。
そんな中、唯一の救いだったのが同じアパレル業界で働くTちゃんだ。彼女は既婚者でありながらサバサバとした性格で、仕事の話も合う貴重な存在だった。ところが、ある時期からTちゃんの様子が一変する。職場の同僚が妊娠し、そのしわ寄せで業務負担が増えたことに対し、猛烈な不満を募らせていたのだ。「こっちの負担も考えてほしい!」と連日送られてくる怒りのメッセージ。ゆき蔵さんは、爆発寸前の彼女をなだめ、ただ聞き役に徹するしかなかった。
数日後の報告で露呈したダブルスタンダード
事態が急展開したのは、その愚痴を聞かされた数日後のことだ。「体調不良で受診したら、妊娠してた!」というLINEがTちゃんから届く。
ゆき蔵さんは友人の慶事を祝福しつつも、つい先日まで「同僚の妊娠で現場が回らない」と激怒していた彼女の様子が脳裏をよぎった。そこで、心配のつもりで「職場は大丈夫?」と尋ねたところ、返ってきたのは耳を疑うような言葉だった。
「は?こんな時に仕事なんかしてる場合じゃないから!」
あまりの剣幕と、ご都合主義とも取れる掌返し。自分のことは棚に上げ、相手を威圧するような態度に、ゆき蔵さんは大きなショックを受ける。謝罪をしてその場は収めたものの、2人の間にできた溝が埋まることはなかった。
地元の既婚率は驚異の100%、離婚経験者は“異物”扱い
ゆき蔵さんが暮らしていた地元は、20代半ばにして同級生の既婚・子持ち率が100%という、保守的な価値観が色濃く残る地域だった。一度結婚したものの離婚し、独身に戻った彼女に向けられる視線は冷たく、まるで“未知の生物”を見るかのような扱いだったという。
置かれた環境が違えば、話が合わなくなるのはある意味で自然なことだ。しかし、Tちゃんのように「自分さえ良ければいい」という本音をぶつけられてしまえば、関係修復は不可能に近い。
違和感を抱えたままの友情は手放してもいい
女性の人生は、結婚や妊娠・育児といったイベントによって、優先順位や価値観が劇的に書き換えられることが多い。日本社会においてその負担が女性に偏っている現状も、余裕を失わせる一因だろう。
だが、どれほど環境が変わろうとも、相手への配慮を欠いてしまえば友情は成立しない。「一緒にいてしんどい」「モヤモヤする」と感じたならば、無理をして付き合い続ける必要はないのだ。自分自身の心を守るために、そっと距離を置く。それもまた、大人の人間関係におけるひとつの正解なのかもしれない。
ゆき蔵さんのブログ「ゆき蔵さんぽ。」では、こうした「女社会の闇」や「アパレル店員の裏話」など、実体験に基づいたエピソードが数多く綴られている。きれいごとだけでは済まない人間模様の数々は、同じような悩みを抱える読者の心の支えとなっている。
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