イノシシ、シカ… ひと味違うジューシーな“野生肉”の魅力

2010年3月5日 13:32更新

東京ウォーカー

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ウシやブタ、トリなど、みんなに愛される“お肉”。だが、野山を駆け巡って育つシカやイノシシなど、ジビエ(野生肉)の味もまた格別。特にこの時期のジビエは、冬場体に栄養を溜め込むので、ジューシーな旨みがぎゅっと詰まっているのだ。

富士山のふもとにある「河口湖」周辺は、実はジビエのメッカ。山梨県のシカとイノシシは富士山麓に生える牧草やドングリをエサにするため、肉質も凝縮され、栄養価も高い。加えて、富士河口湖町はジビエを県産のワインと組み合わせて観光のブランドにするという動きも盛んなのだとか。

そんな富士河口湖町にある「松風」は、ジビエ初心者にもオススメの店。ジビエ加工工場の室長兼ハンターの滝口さんが狩猟し、自身でさばいた新鮮なシカ肉やイノシシ肉を使ったメニューが評判なのだ。

例えば、煮込むほど柔らかく、プリプリした食感が特徴の「イノシシ肉」。この時期は脂肪も多く、良質のタンパク質やコラーゲンも豊富なので、疲労回復や美容にも期待大というが、そんなイノシシ肉をおいしく食べられるのが、「野生猪ずき焼鍋定食」(2000円)だ。イノシシ肉と春菊、ゴボウなどの野菜を濃厚なタレで煮込んだ鍋は、丁寧に処理されているので、野生臭もなく、柔らかい肉はいくらでも食べられるという。

一方、アミノ酸やミネラルバランスがよいヘルシーな肉といえば「シカ肉」だ。淡白な味で食べやすいのでいろいろな料理に応用されるが、「鹿のたたき」(1000円)は、さっぱりとした味でシカ肉本来のウマさがGood。新鮮なシカ肉のモモ肉部分を軽くあぶった一皿は、しっかり血抜きされているのでクセもなく、ネギやショウガと一緒にさっぱりと食べられる。また、噛めば噛むほど旨みが出てきて深い味わいになる「鹿ソーセージ」(600円〜)もオススメ。サラミのような歯応えはビールとの相性もバツグンなのだ。

脂肪分が多い上質なジビエはまさに“富士の恵み”。たまには気分を変えて、この時期ならではの極上のジビエを味わってみては? 【東京ウォーカー】

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