【年末年始】これで新年は“ワン”ダフル!?2018年初詣にオススメする犬にまつわる神社3選
東海ウォーカー
戌年の2018年、きっと誰もがよい1年にしたいはず。そんな“ワン”ダフルな願いをかなえてくれそうなイヌにまつわる神社を紹介する。
犬の王が迎える!?全国屈指のイヌ神社
1300年以上前に創建された「伊奴(いぬ)神社」(名古屋市西区)は、犬の王伝説がある古社だ。伊奴神社は子授け、恋愛成就、災難厄よけなどの御利益があることで知られており、境内では神社のシンボルである犬石像が出迎えてくれる。

犬石像をかたどったお守りや“犬みくじ”は、種類も豊富でかわいいと人気。なかには、愛犬の健康を願うお守りもあり、愛犬とおそろいで身につけるのもよさようだ。

妖怪を倒した伝説のイヌが眠る!?
学問の神様、菅原道真を祀る神社として有名なのが「見付天神 矢奈比賣(やなひめ)神社」(静岡県磐田市)だ。磐田市の公式イメージキャラクターであるしっぺいのモチーフとなった悉平太郎伝説が残り、隣接するつつじ公園には、悉平太郎を祀る霊犬神社が立つ。そんな由緒ある神社は、縁結び、子宝、厄よけなどの御利益があるほか、国の重要無形民俗文化財の裸祭でも知られている。神社のお守りは、悉平太郎やしっぺいの形をした「しっぺい幸せ守」(700円)など、人気のお守りは種類も豊富だ。また2018年1月1日(祝)には甘酒の振る舞いもあり、初詣の候補にしてみてはいかが?

ヒーロー犬、ココに宿る
701(大宝元)年に建立された、歴史ある「糟目犬頭(かすめけんとう)神社」(愛知県岡崎市)は、かつて隣町の上和田町の糟目という場所にあったことから社名が付けられた。上和田城主の宇都宮泰藤と愛犬に関する伝説が今も残る。境内にはこま犬のほか、石造文化財の石鳥居もあり、見どころが多い。越前福井(現・福井市)産の凝灰岩を原石とした石鳥居は重厚感があり、厳かな雰囲気で雄々しい形相のこま犬が、伝説のイヌを思わせる。

人間との付き合いが深く、忠誠心が強いといわれるイヌ。数々のイヌ伝説をもつ由緒ある神社で1年の幸せを願おう!【東海ウォーカー】
伊東大輝
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