「悪い口コミは全部お前らのせい」店長の理不尽な責任転嫁にスタッフ全員が絶句→不整脈や膀胱炎、慢性的な胃痛に悩むストレスの日々【作者に聞く】
東京ウォーカー(全国版)
ライブドアブログ『ゆっぺのゆる漫画ブログ』やInstagram(@yuppe2)でエッセイ漫画を発表しているゆっぺさん。 電子書籍化もされ注目を集める『無能クズ上司への逆襲 32歳シンママはブラック職場から逃げ出したい』は、作者自身が体験した壮絶なブラック職場の記録だ。 シングルマザーとして娘を育てる主人公・ゆきは、かつての上司・折川から「給料は1.3倍出す」という好条件でスカウトされ転職を決意する。 しかし、そこで待っていたのは、スタッフへの暴言や責任転嫁を繰り返す、変わり果てた折川の姿だった。
レビューサイトに悪評が書かれても「スタッフのせい」
折川の傍若無人ぶりは社内だけにとどまらず、ついには客へも暴言を吐くようになる。 当時の状況についてゆっぺさんに聞くと、「グルメレビューサイトなどには悪く書かれていました」と明かす。 自分の店が酷評されている事実に、折川自身もがっつりと凹んでいたという。しかし、驚くべきはその後の反応だ。 「自分に原因があるとは思わず、スタッフのせいだと怒鳴り散らしておりました」 どこまでも他責思考な上司の理不尽さに、現場の疲弊は増していくばかりだった。
退職して気づいた「無意識のストレス」
当時、持ち帰りの仕事も多く多忙を極めていたが、家族からは心配されなかったそうだ。 「接客の仕事が大好きだったので、文句を言いながらも楽しんでやっていると思われていたんでしょうね。私自身、漫画の仕事をするまでは接客業が天職だと思っていましたから」とゆっぺさんは振り返る。 仕事自体へのやりがいがあったため、メンタル面での自覚症状は少なかった。 しかし、体は正直だった。不整脈や繰り返す膀胱炎、慢性的な胃の痛みなど、無意識のうちにストレスが体をむしばんでいたのだ。 「辞めてからはその症状は一度も出ていません!今、とても健康です」と笑うゆっぺさんの言葉が、当時の過酷さを物語っている。 ブラック企業から抜け出した今の健康的な生活こそが、最大の「逆襲」なのかもしれない。
取材協力:ゆっぺ(@yuppe2)
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