「夢は現実より美しいから」夢を語る病弱な妹と夢を諦めた姉!姉の才能が開花したきっかけに涙【作者インタビュー】
東京ウォーカー(全国版)
中学生の頃から漫画を描いている腹ぺこららばい (@harapekoLullaby) さんは、X(旧Twitter) で漫画を公開している。2023年11月には「夢見る四葉」と題した作品を投稿。女子高生が将来の夢に葛藤する心情がリアルに表現されている。今回は本作を紹介するとともに、本作が誕生した理由などについて、腹ぺこららばいさんに伺った。
本当の成功は心が満たされたとき
イラストレーターを夢見ていたが、自分には才能がないと、絵を描くことも夢も諦めてしまった高校生・幸。そんな幸は病弱な妹の死期が迫るなか、妹がもう一度見たいと言っていた「四葉の草原」を、ただ妹に見せたいという一心で描くことを決意する。何度も描き直し完成した絵のタイトルは「幸せな夢を見ていたの」。悲しくも妹が目にすることはなかったが、幸の作品は美術展で最優秀賞を受賞することとなった…。
本作「夢見る四葉」を描くにあたって、「現代は物理的な豊さや成功だけが幸せだと考えている人が多いと思い、『決してそんなことはない』と反論したいと思ったのがきっかけです」と作者の腹ぺこららばいさんは語る。また、「主人公の悩みは、まさしく当時の自分そのものを描いています。同じように悩んでいる人たちに、この作品が届いてくれたらなと思っています」と自身が学生時代、進路や将来に悩んでいたことをベースに描かれているそうだ。
人が本気で変わるときは、大切な人との取り返しのつかない別れや、どん底を経験したときだろう。学生時代に夢や将来を諦めてしまうことも多いなか、絶望をバネに自分を変えることができた主人公。本当の幸せや成功がなにかと考えさせられる本作、ぜひ読んでみて。
取材協力:腹ぺこららばい(@harapekoLullaby)
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