【一人で楽しむディープな大阪】京セラドーム大阪からも徒歩圏内!九条に“珍しいカレー”食べに行かへん?
東京ウォーカー(全国版)
ネパールの“一汁三菜”!?「ダルバート」が食べられる「Asian kitchen cafe 百福」
2店舗目は、ネパールの国民食「ダルバート」を提供する「Asian kitchen cafe 百福」。「食べログ百名店」の常連店で、「Japanese Curry Awards」での受賞歴なども持つ、知る人ぞ知る名店だ。
南アジアの雰囲気が漂う外観や内観は非日常感たっぷりで、このあとの仕事のことを忘れてしまいそうになる。しかし、非日常感は入店までの道のりにも。同店は松島新地の中にあるのだ。
店主の田中真一さんに「めっちゃビビりながら来ました」と正直に話すと、「お店のほうを冷やかすようにジロジロ見なければ、全然大丈夫です。男性も女性も目的があって来る場所なので、意外と穏やかな街なんですよ(笑)」と教えてくれた。女性客も多いそうで、ひと安心だ。
席につき、看板商品の「ダルバートスペシャル」を注文する。この日は「チキン」と「山羊」があり、「チキン」は基本的に固定で、もう1種は日によって水牛やマトンになることも。もちろん、両方を選ぶことも可能だ。今回は2種とも注文した。
丸いトレイに、2種のカレーとご飯、ダル、副菜9種がセットになった「ダルバートスペシャル」は、ビジュアルもインパクト大。
すごく豪勢な料理に見えるのだが、日本で言う“一汁三菜”的なものだそうで、いわゆる「豆スープ」の「ダル」は、味噌汁のような立ち位置なのだとか。「言ってしまえば、ご飯と味噌汁を混ぜて食べるようなものです。カレーはおかずという感じですね。日本料理の“さしすせそ”がスパイスに変わっただけです」と田中さん。そう聞くと、すごく身近な料理に思えてくる。
まずはご飯とダルを一緒に食べる。豆の甘味が強く、優しい味わいのスープだ。次にカレーを混ぜるのだが、「サケトメシ」のミャンマーカレーと同様に辛さが控えめで、どちらかというとごろごろと入った肉を楽しむ煮込み料理のように思える。どこの国でも毎日のように食べる料理はこういうものなのだと、あらためて知ることができた。
そのあとは、思い思いに副菜を混ぜながら食べ進める。大根の漬け物とホウレンソウの炒め物は現地でも定番の付け合わせらしく、それ以外の副菜は日本の旬の食材をネパールの調理法でアレンジした、同店のオリジナルだ。自分で混ぜながら組み合わせを試すのが楽しくて、夢中で食べてしまった。
今も年に一度はネパールに行くという田中さん。ダルバートを作るにあたり2年ほどネパールで修業したそうだが、ダルバートを知ってから旅立ったのではなく、旅先で出合ってその味のとりこになってしまったことから「日本でダルバートを流行らせたい」と思い立ったのだとか。
田中さんは、「南アジアの人は本当に気さくで、店で『ダルバートの作り方を知りたい』と言うとすぐにキッチンに入らせてくれたり、レシピを教えてくれたりと、とてもオープンなんです。現地の宿で『うちのレストランでシェフに教わりなよ』と言ってもらえて、そこから別のレストラン、さらに別のレストランと、運よく弟子入りできました。スパイスカレーすら知らなかったので、朝から晩までみっちり学びましたね」と話してくれた。
そんな田中さん、次はインドネシア料理を学ぼうと、現地に滞在中だ。そのため、通常は昼・夜営業だが、2026年3月末まではランチのみとなっている。通常営業のときは週末限定でタイ料理を振る舞うこともあるので、いつかそこにインドネシア料理が仲間入りするかもしれない。さらに、毎月第3週目は「麺屋百福」となり、約一週間だけカオソーイが食べられる。随時Instagramで知らせているのでチェックしてみよう。
この記事の画像一覧(全24枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
全国1400カ所のお花見スポットの人気ランキングから桜祭りや夜桜ライトアップイベントまで、お花見に役立つ情報が満載!
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介






