【一人で楽しむディープな大阪】京セラドーム大阪からも徒歩圏内!九条に“珍しいカレー”食べに行かへん?

東京ウォーカー(全国版)

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BEEF ONLY!独創的かつ食べやすいスパイスカレーでファン増加中の「ココロカリー」

最後に紹介するのは、2024年3月にオープンした「ココロカリー」。何年も前からカレー激戦区だった九条エリアでは珍しい新店だ。「『よう激戦区の九条に乗り込んできたなぁ!』と言われます(笑)」と話すのは、店主のこころさん。

「ココロカリー」。スパイスマニアのこころさんが笑顔で出迎えてくれる


同店は「炭火焼肉 あさくら」で間借り営業をしているため、基本的にランチのみ。店内には焼肉店ならではの香ばしいにおいが漂い、入った瞬間から食欲を搔き立てられる。

カウンターのみで、さらに開けた空間なので一人でも入店しやすい


メニューには「本日のカレー」が常時2種あり、2日ごとに種類をチェンジしているという。そのレパートリーはなんと50種以上。固定のカレーはなく、訪れるたびに違うおいしさに出合えるのが特徴だ。

今回注文したのは、一番人気の「ココロスペシャル」。「本日のカレー」2種のあいがけに、焼きハラミをトッピングした、名前通りスペシャルなひと品となっている。焼きハラミはオーダーごとに目の前で焼かれるため、待っている間の音や香りがたまらない。

焼きハラミを焼く様子。盛大に上がる炎を見れば、テンションも上々だ


この日のカレーは、「牛タンハンバーグ」と「とろ牛すじの白味噌辛子蓮根」。スパイスカレーといえば鶏や豚を使ったものが多いが、同店のカレーは「炭火焼肉 あさくら」で出される肉を使用しているため、100%牛肉だ。昼から焼肉店の肉が食べられるのが、なんとも贅沢。

「ココロスペシャル」(1700円)。そのほか、2種あいがけ(1300円)、単品(1100円)もある


まずは、特に味わいが気になる「とろ牛すじの白味噌辛子蓮根」から。白味噌のまろやかさと牛すじの旨味が絶妙にマッチして、その意外性に驚く。スパイスや和ガラシなど、食べ進めるごとにいろいろな味わいを発見でき、スプーンが止まらない。ほろほろの牛すじと、サクサクとしたレンコンの食感のバランスも抜群だ。

「とろ牛すじの白味噌辛子蓮根」。「とろ牛すじ」というだけあり、噛む力がいらないほどほろほろ!お酒にも合いそうだ


続いて、「牛タンハンバーグ」。牛タンを100%使用したひと口サイズのハンバーグが入っており、同店の一番人気だそう。デミグラスソースのような甘味の中にスパイスのアクセントが感じられ、欧風カレーとはまた異なる味わいだ。シンプルながらも奥深いコクがあり、スパイスカレー初心者にもおすすめしたい。

「牛タンハンバーグ」。どこか懐かしさを感じる味だが、牛タンの旨味がじゅわっと広がる新しさも


ひと通りカレーを味わったら、トッピングの焼きハラミや、スパイスカレー店の名物「スパイスたまご」をのせながら食べて行く。焼きハラミはとても柔らかく、カレーをよりリッチな味わいにしてくれる。そこにまったりとした「スパイスたまご」を加えれば、一気に至福のひとときに。

「ココロスペシャル」には“スパイスカレーといえば”の「スパイスたまご」もトッピングされている。単品は100円


「3年ほど前にスパイスの沼にハマりました」と話すこころさん。さまざまなスパイスカレーを食べ歩いていたそうだが、「自分で作ったらいっぱい食べられるし、アレンジもできる!」と好きが高じた結果、カレーを作るようになったのだとか。

そこからスパイスのことを猛勉強し、資格を取得したのち、かつてアルバイトしていた「炭火焼肉 あさくら」での間借り営業をスタート。「炭火焼肉 あさくら」の肉に惚れ込んでいたことから、牛肉を使ったカレーを日々開発している。

「牛肉の旨味を引き出せるように、旬の食材やスパイスを厳選しています。『おもしろそう』と思ったら、そのひらめきを大切に、まずは作ってみるようにしていますね。クセが強くなりすぎないよう、“親しみやすいスパイスカレー”を目指して、日々試作しています。『次はどんなカレーを作ろうかな?』と考えるのがとても楽しいです!」

今回食べた「とろ牛すじの白味噌辛子蓮根」のように、和の要素をプラスしたカレーのほか、「ホルモンチゲカレー」といった韓国風のものが登場することも。ラインナップするカレーの内容はInstagramで毎日発表されており、その多彩なアイデアに圧倒されてしまう。

なお、ドリンクは「炭火焼肉 あさくら」のものを提供しているため、ビールやハイボールなど種類豊富なお酒で、昼から“カレー飲み”が叶うのもポイントだ。

ディープだけどあったかい。そのギャップのとりこになる街

今回、カレー店を探すべく九条に何度も足を運んで感じたのは、下町風情から来る居心地のよさ。「そんなビビりながら行く街じゃない」というのが素直な感想だ。商店街は地元民でにぎわい、九条に長く住む人が営む店も多いので、雰囲気があたたかく、地元に帰ってきたような気分になった。

松島新地についてだが、新地自体が広いため迷い込んでしまうこともあり、最初は困惑した。しかし、道のように広がっているからこそ特別な空気が流れていることもなく、別に危険なことがあるわけでもない。むしろ女性である編集部員としては、多くの女性が働くエリアだからこその安心感があった。

もちろん、わざわざ前を通ったり、料亭や女性たちをじっくり見たりするのはよくないが、ルールではなくマナーの範疇だ。マナーを守れば何も起きない。それはどの街だって同じはずなのに、勝手なイメージから足が遠のいていたことを後悔した。

「松島運営組合」という看板があちこちに見えたら、松島新地が近い合図だ


「新地があるところでしょ?」でおしまいはもったいない。個性豊かなカレーを食べに、一度九条に足を運んでみてはいかがだろうか。

取材・文・撮影=ウォーカープラス編集部

※20歳未満の者の飲酒は法律で禁じられています。
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