「友を助ける」か「見捨てて逃げる」のか…!大量のゾンビ群に「突然目覚めた異能」だけで立ち向かう高校生たちの極限サバイバル【作者に聞く】
東京ウォーカー(全国版)
死体が蘇る「ゾンビウイルス」と、超常の力を目覚めさせる「異能ウイルス」。この二つが同時に世界を襲ったら――。学校という閉鎖空間で繰り広げられる、生と死、そして能力の極限バトルが幕を開けた。白零さんが描いた漫画『異能バトルはゾンビパニックのなかで』を紹介する。
「救助を待つか、自ら切り拓くか」。対照的な二人の青年が挑むゾンビの巣窟
物語の舞台は、一瞬にして地獄と化した学び舎。体を硬質化・軟質化させる異能を持つ東日下陽(あさか よう)と、指定した時間に物体を動かす能力を持つ夜明蓮(よあけ れん)。
生き残った友人たちを「助けたい」と願う東日下と、冷徹に「学校を出るべきだ」と主張する夜明。正反対の信念を持つ二人は、生存者の影を求めて体育館へと向かう。しかし、そこに待ち受けていたのは、想像を絶する数のゾンビの群れだった。
着想は「夢」から。完結まで200話、数年越しの超大作へ
わずか半年の間に、9話・計259ページという圧倒的なボリュームを書き上げた白零さん。その創作の源泉は意外なところにあった。
「ラストシーンを夢で見たことがきっかけなんです。自分の夢ながら『これをおもしろいかも』と思い、そこにつながるまでの展開を温めてきました。ゾンビパニックの中、主人公が異能で難局を乗り越えていく作品はあまり見たことがなかったので、挑戦してみようと」
当初は100話程度の構想だったが、物語の解像度が上がるにつれ、今では200話規模の壮大なプランへと膨らんでいる。現在はまだ「序章」の終わり。白零さんが夢で見たという真の結末に辿り着くまでには、数年の歳月をかけた熱い執筆が続くことになりそうだ。
後編
「絶望をアイデアで解決する」 カタルシスに満ちた異能バトルの真髄
pixivでは「キャラ設定が秀逸」「異能とゾンビの組み合わせが新鮮」と熱いコメントが寄せられている。作者が最もこだわっているのは、追い詰められた状況での「逆転」だ。
「絶望的なピンチを自らのアイデアで解決していく展開にカタルシスを感じるので、この作品でもそこを突き詰めていきたいです」
東日下と夜明は、戦いの中で自らの異能をいかに進化させていくのか。そして、この世界の崩壊にはどんな秘密が隠されているのか。ラフ版プロットという形で日々更新されるその熱量を、ぜひリアルタイムで目撃してほしい。
取材協力:白零
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