矢作建設工業株式会社が、研究施設のリニューアルで『ZEB』と「CASBEE-ウェルネスオフィス」Sランクの認証を取得
東京ウォーカー(全国版)
「誠実・進取・創造」を企業理念に、社会の要請に応える事業を行う矢作建設工業株式会社。2025年8月に研究施設「エンジニアリングセンター」の研究棟をリニューアルし、『ZEB』と「CASBEE-ウェルネスオフィス」Sランクの認証を取得した。詳細について、広報戦略グループの石原俊さんに話を伺った。
同社のエンジニアリングセンターは2006年に「地震工学技術研究所」として設立され、2018年に現在の名称へと改称。ICT・AI技術の活用および環境負荷低減など、建設エンジニアリングにおける新技術を研究、開発し、さまざまな企業や大学との技術交流・共同研究も積極的に展開している。
今回、研究棟をリニューアルしたきっかけについて石原さんは「環境に優しく快適な建物として、お客様や社会に提案できるモデルケースのひとつをめざしました」と話す。
同施設が認証取得した『ZEB』とは、快適な室内環境を保ちつつ、省エネと創エネで年間の一次エネルギー消費量を実質ゼロにする建物のことで、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)において最上位とされる。「省エネについては、エネルギー消費量の割合が大きい空調や照明について、屋根の断熱強化や空調効率の向上、調光やセンサーによる照明制御を行いました」と石原さん。創エネについては太陽光パネルを設置。これにより基準値より126%削減を達成した。
もうひとつの認証である「CASBEE-ウェルネスオフィス」Sランクとは、建物を利用する人の健康や快適性の維持増進、知的生産性、安心・安全性が高い水準に達していることを意味する。これについて石原さんは「研究員が働く執務スペースや会議室、共用部などゾーンに合わせたインテリアを配し、気分を変えながら働けるようにしました」と話す。執務室には集中・リラックス・コミュニティの3つのゾーンを設置。またリフレッシュラウンジも設置し、その日の仕事内容や気候、体調などに合わせて執務場所や休憩場所を選択できるようにした。インテリアにはグリーンを多用したバイオフィリックデザインを採用し、家具には豊田市産のヒノキを使用している。「当社の発祥が豊田市であることから、地産地消の意味も込められています」と石原さん。「研究員からも、癒やされるという声が聞かれます」と笑顔だ。
さらに棟内にはデジタルサイネージを設置し、誰もが各ゾーンの温度や湿度、CO2濃度を確認できるようにしている。「今後も各種データやアンケートを収集、分析し、運用の見直しを図っていきながら、こうしたデータの蓄積やノウハウをお客様の価値提案につなげていければと思います」と話す石原さん。同社はこれからも脱炭素社会の実現や働く人の健康・快適性の維持増進に努めていく。
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