「どいてどいて!!」店内を走るシニアカーにモヤッ!それ本当に正しい使い方?「ひかれかけた」という被害者も【作者に聞く】
東京ウォーカー(全国版)
高齢者の移動を支える電動車椅子「シニアカー」。道路交通法では歩行者扱いとなり、免許不要で利用できる手軽さがある一方、使い方によっては周囲に不安を与えてしまうこともある。今回は、スーパーの現場で起きた違和感を描いた狸谷( @akatsuki405 )さんの『チェッカー鳥海さん、レジまでお願いします』より、「スピード落とせ」を紹介する。
店内では想像以上に“速く感じる”
シニアカーや電動車椅子の最高速度は時速6キロと、成人の早歩き程度だ。手元のダイヤルで速度調整もできるが、店内のような狭い空間では体感的にかなり速く感じられる。特に通路が狭い場所で幅のある車体が走行すると、周囲の客にとっては圧迫感があり、思わず身構えてしまう場面も少なくない。
「どいてどいて!!」その声に感じる違和感
作中では、通路を進むシニアカーの利用者が、前を歩く親子に「ほらほら、どいてどいて!!」と声をかける場面が描かれる。本来は歩行者扱いであるはずなのに、周囲を避けさせるような振る舞いに違和感を覚えたという。このエピソードには、「ひかれかけたことがある」「歩行者扱いとは知らなかった」といった共感の声も多く寄せられた。
便利な道具だからこそ、安全な使い方を
さらに、店内の入り口付近では操作ミスによりガラスへ衝突するケースもあるという。わずかな操作の違いが事故につながる可能性もあり、決して軽く見てよいものではない。狸谷さんは「必要なものとしてご利用なのは重々承知ですが、周りを確認して安全に使っていただきたいです」と話す。便利な道具であるからこそ、周囲への配慮と安全意識が欠かせない。
誰もが安心して利用できる環境を守るためにも、使い方を見直すきっかけとなるエピソードである。
取材協力:狸谷(@akatsuki405)
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