スープカレーにブーム再燃のきざし!?今年ブレイクしそうな人気店3選

スープカレーは北海道発祥で知られるご当地カレー。いったんはブームが落ち着いたが、他店との差別化や旨味を追求する新店が目立ち、復権の予感!?2018年のブレイク候補の人気店をご紹介！＜※情報は関西ウォーカー(2018年2月20日発売号)より＞

魚介の旨味とスパイスの刺激が絶妙なハーモニーを奏でる！

豊中の人気店「香樹」の2号店「Spice＆Sweets KAJU」がオープン。四国で話題のシェフが監修するスープカレーは、厳選した19種のスパイスと和ダシを使い、コクとバランスに気を配った極上の味わい。10種以上の薬膳スープが用意され、石鍋で最後までアツアツ！

「シーフードスープカレー」(1200円)。エビ、アサリ、ホタテ、ムール貝など具材は7種。食べ応えはもちろん、スパイスの風味に負けない深い旨味にスプーンが止まらない。

クミンやターメリックをはじめ、19種類のスパイスをバランスよく使い、独自の香りと風味を生み出している。

「十穀米はS、M、Lからサイズが選べるほか、苦手な方にはヘルシーな緑豆春雨にも変更できます。辛いもの好きには唐辛子の追加も無料でOK」と、店長の岡﨑幸雄さん。

カウンターもあり一人でも入りやすい。15時までのランチは400円でスイーツとドリンクのセットもできて魅力的！

■Spice＆Sweets KAJU＜住所：大阪市北区堂山町15-17アクトⅢ1F 電話：06-6312-2588 時間：11: 30～22:30(LO22：00) 休み：不定休 席数：30席 タバコ：禁煙 駐車場：なし 交通：各線梅田駅より徒歩5分＞

ガッツリ本場のスパイスが溶け込む汗腺フル稼働のスパイシースープ

「シンズ・キッチン」は、インド出身の店主が2009年にオープンした人気インド料理店。南インドを中心に、土日はビリヤニなど本格的な料理が充実。スープカレーはカルカッタやオリッサなど故郷の味をベースに、ダシを重視する日本の特徴を融合して完成させた。

「スープカレーライス」(950円)。大きな鶏肉やナス、カボチャなど具材ドッサリ。3種類の自家製ガラムマサラが複雑な香りや辛味を生む。2日酔いや風邪ぎみでも、たちまちよくなるとか。夜はライス別。

多彩なスパイスと野菜、肉類で旨味と刺激を出す。特にホールのみ、パウダーのみのガラムマサラは店主独自の配合。

「スープカレーには追加料金なしで、エビやマトンを追加できます。最初は入っていませんが、追加するとエキスが染み出てスープによりコクが生まれます」 と、店主のシンさん。

インテリアに加え、インドのBGMやスパイスの香りに包まれ、店内は現地らしい雰囲気に。

店は1階の奥まった場所。店頭や堺筋沿いに看板が並んでいるので、見付けやすい。

■シンズ・キッチン＜住所：大阪市中央区日本橋1-21-20 丸富パールビル1F 電話：06-6632-4433 時間：10:00～23:00(LO22:30)休み：水曜 席数：48席 タバコ：喫煙可 駐車場：なし 交通：各線日本橋駅より徒歩2分＞

バリエ豊富なチキンの旨味と彩り美しい野菜がマッチ

「スープカレーなっぱ」では、フレンチ出身の店主が作る、12種類の野菜がすべて主役のスープカレーが楽しめる。ダシ感と旨味を追求したスープに、野菜の甘味や素揚げされたトマトの酸味がきわ立つ。ほかにはない唯一無二の味に、リピーター多し。

「鶏ざんまい」(1200円)。鶏ベースのスープに炙り焼きチキンモモ肉と温泉玉子、ライスに鶏皮餃子をオン。野菜の甘味と共に、鶏の醍醐味を堪能できる。

白菜やナス、カボチャなど野菜は日替りで12～16種類を使い、素材の甘味などを生かしている。

「チーズがとろける合挽きキーマカレーに、ウナギの蒲焼とたっぷりの薬味をまぶし、エビのスープカレーをかけて締める「まぶし」(1500円)もぜひ」と、店主の中村和也さん。

スペイン料理店のパーティルームを利用。店主は夜のスペインバルでも腕を振るっている。

■スープカレーなっぱ＜住所：大阪府大阪市北区曽根崎新地 1-5-20 大川ビル B1 電話：050-3716-0078 時間：11:30～14:30(LO14:00) 休み：土日祝 席数：19席 タバコ：喫煙可 駐車場：なし 交通：JR北新地駅より徒歩1分＞【関西ウォーカー編集部】

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