満開の桜や古き良き伝統も!和歌山市おすすめの春の祭り6選

関西ウォーカー

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 春の和歌山市には、この時期ならではの満開の桜にちなんだ祭りや、古くから続く伝統の祭りなど、見どころいっぱいのお祭りが満載。今回はそんな和歌山市の春の祭りから、おすすめのものをピックアップしてご紹介!

3月10日(土)「加太の桜鯛まつり」


一本釣りで釣り上げられる天然真鯛で有名な加太地区ならではの祭り。産卵を控えたこの時期のマダイは表面が桜色になり味も格別。この日は、加太春日神社による鯛供養(10:00~)にはじまり、地元小学生による「加太の鯛」合唱、加太港で水揚げされた魚介の即売会など内容満載。さらに磯汁の無料振る舞いもあり(※先着制限あり)。

加太の桜鯛まつり


3月20日(火)~4月20日(金)「紀三井寺 桜まつり」


関西の桜前線の基準となる標準木があり“近畿地方に春を呼ぶ寺”と称される紀三井寺。境内にはソメイヨシノや、ヒガンザクラなど約500本の桜が咲き誇り、“日本さくら名所100選”にも選ばれた同寺で、毎年桜の季節に約1カ月間にわたって開催されるのが桜まつりだ。開催期間中には美しい夜桜のライトアップ(開花宣言日~開花にあわせての18:00~22:00)が堪能できる。

紀三井寺 桜まつり


3月下旬~4月上旬「和歌山城 桜まつり」


和歌山市内屈指の桜の名所・和歌山城で毎年開催される桜イベント。白亜の天守閣を背景に、ソメイヨシノを中心とした約600本の桜が咲き乱れる様は圧巻。特におすすめは、岡口門から二の丸庭園まで続く桜並木で、風情ある情景がSNS映え間違いなし。また期間中は夜桜のライトアップ(日没~22:00)も実施し、昼とはまた違ったロマンチックな表情を見せてくれる。さらに夜店も出店もあるので、夜桜を満喫しながらの食事も味わえる。

和歌山城 桜まつり


3月25日(日)「第14回孫市まつり」


戦国時代に和歌山を拠点にその名を知らしめた武将・雑賀孫市と、彼が率いた鉄砲集団・雑賀衆の活躍を今に伝える祭り。雑賀衆に扮した面々が、和歌山城を出発して和歌山市内を練り歩くメインイベント・武者行列をはじめ、鉄砲演武や、黒潮躍虎太鼓、野外劇、音楽ライブ、歴史キャラさみっとなど、盛りだくさんの内容に。和歌山が誇る戦国時代の英雄に思いを馳せながら、充実した催しを思う存分楽しもう。

第14回孫市まつり


4月1日(日)「伊太祁曽神社 木祭り」


日本書紀に木の神として登場する五十猛命を祭神としている伊太祁曽神社にて毎年行われている、常日頃から木々の恩恵に感謝の意を表す祭り。当日はチェンソーカービングの世界チャンピオン・城所啓二氏による実演奉納を実施。巧みなチェンソーさばきで丸太が彫刻され、完成した作品はお祓いを受けて神前に供えられる。その他にも、朝掘ってきたばかりの地元産タケノコ販売や木工品などの展示即売が行われる青空市や、奉納餅撒きなどを実施。

伊太祁曽神社 木祭り


5月13日(日)「紀州東照宮 和歌祭」


紀州東照宮で江戸時代から続く伝統の祭りで、別名“紀州の国祭”、“天下祭”、“権現祭”とも呼ばれ親しまれてきた。総勢1,000人を超える大行列が、紀州東照宮を出発して、太鼓や列の様子は、そのスケールの大きさに時間を忘れて感動すること間違いなし。白装束たちの男たちに担がれた神輿が108段の石段を駆けおりる神輿下ろしも必見だ!

紀州東照宮 和歌祭


それぞれが見どころたっぷりの和歌山市の春祭り。気になるものがあれば迷わず参加してみよう。きっと忘れられない思い出になるはず。さらに今回紹介した祭り以外にも、魅力あふれる祭りが盛りだくさんの和歌山市に、ぜひ足を運んでみて!【関西ウォーカー編集部】

山下敬三

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