仕事帰りにサクッと一杯！福岡・天神の人気屋台4選

2018年4月2日

九州ウォーカー

X(旧Twitter)で
シェア Facebookで
シェア

ゴールデンウィーク満喫ガイド2018・九州版のまとめに戻る

“てっちゃん”お手製の創作中華で乾杯！｢天神にぎわい屋台てっちゃん｣

2017年4月にオープンした｢天神にぎわい屋台てっちゃん｣(福岡市中央区)。サラリーマンやOL、観光客と若い客層でにぎわう屋台群の一角で営業する。

すべての画像を見る(11件)

屋台で腕を振るうのは、中華料理歴約15年の“てっちゃん”こと大将・梅原鉄也さん。豚骨ラーメンや明太料理など観光客向けの博多名物を押さえつつ、中華料理も充実したメニュー構成が特徴だ。

なかでも注目は、四川山椒がピリッと効いた｢麻婆豆腐｣(700円)。ラーメンの｢替え玉｣(150円)にかけるのもおすすめの食べ方だ。そして、上海風のオイスターソースで焼きそば風に仕上げた｢焼きラーメン｣にも定評がある。博多名物と中華を融合させたオリジナリティのある料理に舌つづみを打とう。

［天神にぎわい屋台てっちゃん］福岡県福岡市中央区天神1 大丸福岡天神店前 / 電話なし / 18:00～翌1:00(LO24:00) / 不定休

大将はフランス人！気鋭のフレンチ屋台｢レミさんち｣

大将・グルナーレミさんが迎える｢レミさんち｣(福岡市中央区)は、福岡唯一の外国人経営の屋台として2017年4月にオープン。流暢な日本語を話すレミさんとの会話を楽しみに大勢の人が集まる。

｢エスカルゴ｣(760円)や｢ムール貝のワイン蒸し｣(650円)、井尻にある系列のベーカリー｢ラ・タルティーヌベーカリー｣の自家製パンを使った｢チーズフォンデュトースト｣(540円)、｢ブイヤベースのラーメン｣｢スープ｣(ともに1080円※数量限定)など、こだわりの料理がズラリと並ぶ。

多彩なメニューに合わせた｢シャプティエ社｣のフランス産ワインも用意。｢ハウスワイン｣(グラス赤or白 430円〜)やサーバーから注ぐ生の｢ハートランド生ビール｣(540円)など、ドリンクも豊富。

｢エスカルゴ｣(760円)。高千穂バターなどで作るガーリックバターで香り豊かに焼き上げる

［レミさんち］福岡県福岡県福岡市中央区渡辺通4-9 天神ロフト前 / なし / 18:30～翌24:30(LO24:00) / 日曜、月曜休み

フグ尽くし！天神エリアの新屋台｢博多ふぐちゃん亭｣

店を切り盛りするのは大将の長達也さん。水産業者を営んでいた経験や人脈を生かし、福岡や山口・下関の市場から鮮度抜群のフグを4種類仕入れる。メニューは｢ふぐ天うどん｣(650円)や｢ふぐのあぶり焼き｣(400円)、｢ふぐ雑炊｣(650円)、｢ふぐから揚げ｣(450円)など、多彩にそろう。

｢ふぐのあぶり焼き｣(400円)。プリプリの食感がたまらない。そのままでも、梅肉ソースを付けてもおいしい

ヒレを軽く炙り、香り豊かに仕上げた｢ひれ酒｣(500円)をはじめ、女性向けにと｢レモンハイ｣(450円)、｢カルピスハイ｣(250円)など、ドリンクも充実する。肩肘張らない気軽な雰囲気で、おいしいフグ料理を満喫しよう。

トラフグの皮などをトッピングした｢ふぐ天うどん｣(650円)。ふぐ天の味わいを生かすため、あっさりとした昆布ダシを使う

［博多ふぐちゃん亭］福岡県福岡市中央区天神2 福岡銀行本店西側 / 090-3415-5441 / 18:30～翌1:00 / 不定休

夜な夜な大にぎわい！地元民が通う「屋台まみちゃん」

天神駅から徒歩2分の立地に店を構える「屋台まみちゃん」は、創業30年以上の名店。“まみちゃん”の愛称で親しまれる女将・近藤真美さんの人情味溢れる人柄に惹かれ、地元民はもちろん、県外や外国人観光客などで、平日、週末問わず夜な夜な大にぎわい。

特筆すべきはメニューの豊富さ。年中食べられる「おでん」(100円～)や「豚骨ラーメン」(500円)、「博多もつ鍋」(800円)などの定番料理をはじめ、うどん麺をナポリタン風に仕上げた「チャイニーズナポリ」(600円)や「マーボー豆腐」(500円)などのオリジナルメニューまで、50種類以上と居酒屋顔負けの品ぞろえを誇る。