深夜までやってます!ちょい飲みエリア拡大中の“ウラなんば”行列店6選

関西ウォーカー

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“ウラなんば”は南海なんば駅の東側。南はなんさん通りまで、東はおおむね堺筋にいたるエリアの通称だ。2011年ごろから店同士の交流が活発化し「たゆたゆグループ」と「鉄板野郎」の店主らを中心に、エリアの活性化が急加速。近年では界隈の地主も支援し、約100店がひしめく飲食店街へと成長した。このエリアの最大の特徴は「いいお客さんが多いこと!」(複数店主談)と空気のユルさ。各店の店主までも、他店で友人やお客と交流し、夜な夜な楽しんでいる。そんなウラなんばから、行列ができる人気店を紹介!<※情報は関西フラリーマン専用Walker(2018年3月9日発売号)より>

ウラなんばはちょい飲みやハシゴ酒にも最適


欧風料理をワインで乾杯!


「ワインバル・ヤ リブリン」は、焼とんで有名な「たゆたゆグループ」が手がけるワインバル。名物の「フィンガーリブ」のほか豚or旬の野菜を使用した欧風料理が中心で、赤・白各10種そろうワインは390円からとリーズナブルに楽しめる。深夜2時までの営業もうれしい。

【写真を見る】「フィンガーリブ」(320円~)/ワインバル・ヤ リブリン


豚の骨付きで美味。

「前菜盛り合わせ」(980円~)/ワインバル・ヤ リブリン


味だけでなく、見た目もきれい。

「フィンガーリブは人気のアンチョビガーリックほか10数種の味付けから選べますよ!」と、店長の小倉潤一さん。

■ワインバル・ヤ リブリン<住所:大阪市中央区千日前2-3-16 ユニバース横丁 電話:06-6647-8188 時間:16:00~翌2:00(LO1:00) 休み:不定休 席数:26席 タバコ:喫煙可 交通:地下鉄日本橋駅より南西へ徒歩2分>

本格料理に酔える“アジト”


「スタンドあじと」は、ウラなんばに3店展開する気鋭グループのスタンド店。和・洋・中のエッセンスを巧みに取り込んだ一品料理のほかステーキが有名。柑橘系のさわやかな香りが特徴のヴーヴ・クリコのほか、生サーバーのハードシードルも人気だ。

「本日のスタンド盛り盛り」(680円)など/スタンドあじと


人気の定番、「本日のスタンド盛り盛り」(680円)など。

「ヴーヴ・クリコ」/スタンドあじと


「ヴーヴ・クリコ」がグラスでなんと驚きの780円!

休日はオープン前に行列ができること多し!/スタンドあじと


■スタンドあじと<住所:大阪市中央区難波千日前15-4 電話:非公開 時間:16:00~23:30(LO) 休み:不定休 席数:スタンディング30人 タバコ:喫煙可 交通:南海なんば駅東出口より北東へ徒歩1分>

ピチピチ鮮魚に酒類も大充実


「魚屋 ひでぞう」は、毎日中央市場から仕入れる鮮魚料理が看板メニュー。築地や黒門市場の鮮魚バイヤーだった店主の鋭い目ききが味に直結している。お酒は焼酎、地酒が中心の日本酒、ハイボールやワインが充実し、生中が350円という安さも心強い。

「刺身盛り」(650円)/魚屋 ひでぞう


鮮度抜群の「刺身盛り」(650円)は必ず注文したい必食メニュー。

「サワラのきのこあんかけ」(450円)/魚屋 ひでぞう


柚子がほんのり効いた「サワラのきのこあんかけ」(450円)。

19時~21時のピーク時はつねにほぼ満員/魚屋 ひでぞう


19時~21時のピーク時はつねにほぼ満員。

■魚屋 ひでぞう<住所:大阪市中央区難波千日前9-1 電話:なし 時間:17:00~24:00(LO) 休み:水曜 席数:スタンディング40人 タバコ:喫煙可 交通:南海なんば駅東出口より北東へ徒歩4分>

ランチは行列、夜はそばで一献


「手打ちそば なみ一」は、手打ちそばのおいしさに魅せられた店主が、9年前に居酒屋からリニューアル。国産鴨使用の鴨せいろや鴨なんばが人気だ。昼は実質500円の日替りランチを目当てに連日行列が絶えない。冬季シーズン限定のかき蕎麦も人気だ。

「鴨せいろ」(1080円)/手打ちそば なみ一


名物の「鴨せいろ」(1080円)。鴨入りツユにはもちろんそば湯が付く。

通称なんさん横丁の行列店として超有名/手打ちそば なみ一


「そばは、小麦:そばの比率が3:7程度で米国産のものを使用。味も香りも抜群ですよ!」と、店主の増井長彦さん。

■手打ちそば なみ一<住所:大阪市中央区難波千日前7-4 電話:06-6645-6240 時間:11:30~15:00(LO14:30)、17:30~22:00(LO) 休み:日曜~木曜の夜 席数:7席 タバコ:禁煙 交通:南海なんば駅東出口より東へ徒歩5分>

炎を上げる鰹の藁焼きを!


「土佐炉ばた 八金 難波店」は、人気焼鳥チェーンが、店主の出身地・土佐名物「鰹の藁焼き」をメインに、土佐漁港直送ネタを提供。新鮮な干物や但馬鶏料理も人気だ。約10種そろう土佐の地酒も見逃がせない!2015年にオープンした天満店も同じく大盛況。要注目だ。

「鰹の藁焼き」(1296円)/土佐炉ばた 八金 難波店


土佐の漁港直送の「鰹の藁焼き」(1296円)が目玉商品。

店内では藁焼きのファイヤーに注目!/土佐炉ばた 八金 難波店


「炉ばた」の提灯が目印/土佐炉ばた 八金 難波店


週末は予約必須。

「強火力で焼く藁焼きはカツオのほか、クジラやウツボもおすすめ。地酒との相性も抜群です」と、料理長の渡辺 誠さん。

■土佐炉ばた 八金 難波店<住所:大阪市中央区難波千日前9-17 電話:06-4395-5528 時間:17:30~翌2:00(LO1:00)、金土日祝17:30~翌3:00(LO2:00) 休み:不定休 席数:33席 タバコ:喫煙可 交通:南海なんば駅東出口より北東へ徒歩4分>

フンワリ生地にネギたっぷり


「ねぎ焼き お好み焼き 鉄板焼き 福太郎」は、つねに行列が途絶えない、ウラなんばの代表的な人気店。フワフワ生地とネギが好バランスのねぎ焼きのほか、高級素材を使った「明石生たこポン酢」(600円)ほか一品料理も好評。なお冬季は冬の味覚、「かきのバター焼」(980円)が例年大人気だ。

「豚ねぎ焼き」(980円)/ねぎ焼き お好み焼き 鉄板焼き 福太郎


生地と難波ネギ、自家製醤油ダレが相性抜群の必食メニュー。

店前に行列していない方がまれ!/ねぎ焼き お好み焼き 鉄板焼き 福太郎


「お好み焼きトリプル玉(1280円)も人気です。お好み焼きに合うオコ・ワイン(500円)もぜひ」と、副店長の光山昌輔さん。

■ねぎ焼き お好み焼き 鉄板焼き 福太郎<住所:大阪市中央区千日前2-3-17 電話:06-6634-2951 時間:17:00~24:30(LO23:30)、土日祝12:00~24:00 休み:なし 席数:48席 タバコ:喫煙可 交通:地下鉄日本橋駅より南西へ徒歩2分>

市内屈指のホットエリア・ウラなんばは、当然ちょい飲みやハシゴ酒にも最適だ。立ちor座りにかかわらず激安店も多数集結。話題のエリアを今一度再確認しよう!【関西ウォーカー編集部】

編集部

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