歴代の“さくら”の名を受け継ぐクルーズ船「三井オーシャンサクラ」デビュー!全室スイートの船旅

東京ウォーカー(全国版)

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商船三井クルーズは、2024年12月就航の「MITSUI OCEAN FUJI(三井オーシャンフジ)」に続く2隻目のクルーズ船「MITSUI OCEAN SAKURA(三井オーシャンサクラ)」を、2026年9月19日に就航させた。総トン数約3万4000トン、全長約198メートル、客室数229室の同船は、全室がオーシャンビューのスイート仕様。食事代やアルコールを含む200種類以上のドリンク代、エンターテインメント鑑賞費、半日寄港地観光ツアー代などが旅行代金に含まれるオールインクルーシブ(※一部メニューやダイニング、サービスは別料金)の船旅を提供する。

新クルーズ船「三井オーシャンサクラ」2026年9月デビュー!


「さくら丸」から受け継いだ船名と、初代船長が語る140年の歩み

「三井オーシャンサクラ」の船名は、商船三井クルーズがかつて運航していた「さくら丸」「新さくら丸」という2隻の客船にちなんだもの。日本の美しさを象徴する「サクラ」の名には、長年にわたり愛されてきた歴代クルーズ船への敬意が込められている。

デビューに先駆けて行われた命名記念式典では、初代船長の二宮悟志さんが、日本と南米をつないだ「あるぜんちな丸」「ぶらじる丸」から、高度成長期の「初代にっぽん丸」「さくら丸」「新さくら丸」、さらに平成以降の「ふじ丸」「にっぽん丸」にいたるまでの歴代客船を振り返った。「長い歴史を通じて当社が受け継いできたもの、それはまさに『心をこめたサービス』です。この精神と伝統は、これから三井オーシャンサクラへと受け継いでまいります」。140年以上にわたり途切れることなく船旅を提供してきた同社にとって、三井オーシャンサクラは歴史の延長線上にある1隻だ。

なお、同船は東京船籍で、船尾には「TOKYO」の文字を掲げる。2026年9月30日には晴海客船ターミナルへの初入港も果たしており、東京港に入港する唯一の東京船籍クルーズ船でもある。

にっぽん丸の味を継承するダイニングに、「三井オーシャンサクラ」だけの寿司バーも登場

メインダイニング「レストラン桜」。にっぽん丸で35年以上築いてきた味を受け継ぐ

船内のレストランは5つ。メインダイニング「レストラン桜」(デッキ4)は、にっぽん丸で35年以上かけて築いてきた味を引き継ぐ場所だ。朝食は籠盛御膳を、昼食には日替わりメニュー(航海日のみ)を、夕食は和食・洋食の日替わりコースディナーを提供する。

ビュッフェスタイルの「テラスレストラン八重」(デッキ8)では、世界各国の料理を朝・昼・夕・夜食まで楽しめる。目の前で調理するライブキッチンに加え、午後にはイングリッシュスタイルのアフタヌーンティーが用意されることも。天気のよい日は屋外テラス席でのんびり食事をとるのもいい。

「テラスレストラン八重」の屋外テラス席。海風を感じながら食事が楽しめる


姉妹船の三井オーシャンフジにはない、三井オーシャンサクラだけの新施設が「寿司バー潮彩」(デッキ5・別料金)だ。カウンター席とテーブル席の両方を備え、職人が鮮魚を丁寧に握る「寿司おまかせコース」(船上予約制)をはじめ、あん肝ポン酢や銀鱈西京焼き、小皿料理に日本酒まで、和食の粋を船上で味わえる。夕食後はバータイムとなり、隣接するオーシャンクラブ&バーとあわせて船上の夜を楽しむことも。

サクラだけの新施設「寿司バー潮彩」

三國清三シェフ監修の「北斎ファインダイニング」


このほか、三國清三シェフが監修するスペシャルダイニング「北斎ファインダイニング」(デッキ8・有料/予約制)では、厳選食材を活かしたコース料理を提供。デッキ7の「MITSUIOCEAN スクエア」内にあるオーシャンカフェには、手作りのペストリーやジェラート、バリスタが淹れるコーヒーが並び、乗船中に何度でも立ち寄りたくなる。

船首に位置する「バー海」。パノラマビューのなかでカクテルを味わえる

カフェラウンジ「MITSUI OCEAN スクエア」。手作りペストリーやバリスタのコーヒーが楽しめる


全室スイート&上位客室にはバトラーサービス

「シグネチャー スイート」(87.0平方メートル)。船首に面した大きな窓が特徴

客室は全7カテゴリ。229室すべてがオーシャンビューのスイートルームで、24時間ルームサービスやバスタブ、シャワーブース、ウォークインクローゼットを標準装備している。

最上位の「MITSUI OCEAN スイート」(82.4平方メートル・2室)には広々としたダイニングエリアと屋外ベランダ、ガラス張りのサンルームにビューバスを備える。上位5カテゴリ(MITSUI OCEAN スイート、シグネチャースイート、ラグジュアリースイート、ペントハウススパスイート、ペントハウススイート)は「三六(サンロク)スイート」と呼ばれ、優先乗下船や荷ほどき・荷造りのサポート、靴磨き、観光ツアーや食事(有料)の手配といったバトラーサービスが付く。

全体の約7割を占める「ベランダスイート」


同船中央に位置するグランドプールには足湯を新設。服を着たまま気軽に利用でき、座席にはドリンクやタオルを置ける小さなテーブルも設けられている。大海原を眺めながらプールサイドでくつろぐもよし、旅の合間に足湯で心身を癒やすもよし。移りゆく洋上の景色を堪能したい。

デッキ8「グランドプール」。両サイドに足湯を新設している


デッキ9の「スパ&ウェルネス木霊」にはサウナやスチームルーム、温熱ベッドを備えたスパのほか、モーションスタジオも併設。(一部メニュー有料/要予約)。エンターテインメントの見どころは、デッキ6「オーシャンステージ」で毎晩上演されるショーだ。世界各地の船上ショーを手がけるベリンダ・キング社がプロデュースした45分間のパフォーマンスや、クラシックコンサート、日本の伝統芸能の公演などが日替わりで行われる。

「スパ&ウェルネス木霊」。サウナやスチームルーム、温熱ベッドも備える


2027年は計61コース。2日間7万4000円~で楽しめるオールインクルーシブの船旅

2027年1月~9月には計61コースのクルーズが予定されている。最も手軽な2日間のワンウェイクルーズ「週末利用 横浜/名古屋クルーズ」(2027年1月16日(土)~17日(日))はオーシャンビュースイートで7万4000円~。大型連休には、宮崎から種子島、甑島、呉を巡る「ゴールデンウィーク 種子島・甑島クルーズ」(4月28日(水)~5月6日(木)・9日間)や、仙崎・鳥取・七尾・久慈・大洗と日本海側・太平洋側をぐるりとめぐる「シルバーウィーク 日本一周クルーズ」(9月17日(金)~26日(日)・10日間)といったロングクルーズも控えている。

三井オーシャンクルーズは今後、三井オーシャンフジと三井オーシャンサクラの2隻体制で日本各地をめぐる船旅を展開していく。

※20歳未満の者の飲酒は法律で禁じられています。
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