アサリたっぷり!行列のできる“築地市場ラーメン”

東京ウォーカー

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食通の注目を集める築地市場の魚がし横丁には、味も雰囲気も人も抜群の“市場めし”が勢ぞろい。長く愛され続ける老舗の名物めしなかでも、知る人ぞ知る市場めしの代表格は、実はラーメン。秋冬はカキ、春夏はアサリ、行列のできる看板ラーメンをもつ「やじ満」をご紹介!

旬の浜名湖産アサリ、鶏・豚のWスープが織り成す豊かな味の「あさりらーめん」(1150円、4~9月限定)


2代目が生んだ冬の看板・カキらーめんに代わる人気者が、3代目が力を入れるあさりらーめん(1150円、4~9月限定)。旬の浜名湖産アサリ、鶏・豚のWスープが織り成す豊かな味に悶絶。パクチーが絶妙なアクセントになっている。

【写真を見る】満席のカウンターから人気ぶりがうかがえる


真っ赤なカウンターでは、市場の男たちが寡黙にラーメンをすすっている。ラーメンだけでなく甘辛ツユがあとをひく冷やし中華など、個性あふれる中華が自慢だ。さすが市場の食堂、みんなさっと食べて店をあとにする。

甘辛いツユに細麺がよく絡み、何度でも食べたくなる「冷やし中華」(並850円、4~9月限定)


「代々通ってくれるおなじみさんもいるし、一日に2、3度来る人もいましたよ」と3代目の栄さん。父が亡きあと、母と妹、スタッフと暖簾を守ってきた。種類がとにかく豊富なのも、メニューを日々ブラッシュアップし続けるのも、年配の人には薄味に調整することがあるのも、すべては「市場の食堂として、体力勝負のお客さんのために」という思いから。

自家製焼売(600円)は特大サイズ。粗めにひいた豚肉の肉々しさとタマネギの食感がクセになる


豊富な種類のメニューには「市場の人たちのために」の心がこもっている


口いっぱいに頬張った手作り焼売は、とても誠実な味がする。早くて旨くて癒される繁盛店には市場の人のハートをつかむ名作中華がめじろ押しだ。

東京ウォーカー編集部

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