カナダで10店舗を展開する超人気店が日本逆上陸!

2018年6月13日 12:00更新

東京ウォーカー 取材・文=河合哲治郎/撮影=岩堀和彦

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今や世界の共通語となった「RAMEN」。近年は海外進出をする人気店も増えているが、その一方で海の向こうで産声を上げて評判を勝ち取り、日本に逆上陸を果たした店も登場した。それが2018年5月18日に東京・三軒茶屋にオープンした「KINTON (キントン)RAMEN 三軒茶屋」だ。

ルーツは長浜ラーメン。カナダ人のハートを掴んだ"Pork(豚骨)"

「KINTON RAMEN」は2012年にカナダ・トロントで創業。神戸出身で、九州・長浜ラーメン店での修業経験があった日本人・浦田信明さんがプロデュースした。すると瞬く間に人気が爆発。わずか6年足らずでカナダで10店舗、韓国で2店舗を展開するまで成長し、満を持して日本に進出した。

ラーメンメニューは「豚骨」と「鶏白湯(パイタン)」が二本柱。特にカナダで絶大の支持を集めているのが、"Pork"こと「豚骨」だ。

スープのルーツは浦田さんが日本で学んだ長浜ラーメン。豚の背ガラと豚足、背脂のみを強火で10時間かけて炊き上げている。本場の長浜ラーメンの中にはあえて豚骨臭を出している店もあるが、しっかりと下処理をしているので臭みは一切ない。

さらにカナダ人のハートを掴んだのが、味が多彩なところ。日本では“豚骨ラーメン”がもはや味のジャンルになっているが、この店では「味噌」、「塩」、「醬油」(各850円)、「スパイシーガーリック」(950円)から選べる。一番人気は、赤・白2種の味噌に唐辛子や豆板醤などを合わせた辛味噌ダレに、おろしニンニクをトッピングした「スパイシーガーリック」。濃厚でほんのりと甘味のある豚骨スープにほどよい辛さが重なり、あと引く味わいだ。

また、麺は太麺と細麺の2種から選択可能。細麺は長浜ラーメンと同じタイプの低加水麺でパツパツと歯切れがよい。一方の太麺はモッチリとした食感で、表面がなめらかでツルツルとのどを通っていく。

「豚骨 スパイシーガーリックらーめん」(950円)。写真は太麺。特製ダレに漬け込み、提供直前に炙る特大バラチャーシューはジューシー

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【ラーメンデータ】<麺>太/角/ストレート <スープ>タレ:スパイシーガーリック 仕上油:背脂 種類:豚骨

【写真を見る】背ガラ、豚足、背脂だけを水と一緒に強火で10時間炊き上げた濃厚豚骨スープ。白濁色で旨味たっぷりだが臭みは一切ない

カナダ女子に大人気なのが「鶏白湯 味噌」のチーズトッピング

もう一方の「鶏白湯」はその名のとおり、鶏白湯スープ。鶏ガラのみを強火で6時間炊き上げた鶏100%スープでコラーゲンがたっぷり。

「鶏白湯」も「味噌」、「塩」、「醬油」(各850円)、「スパイシー青唐辛子」(950円)、そして太麺・細麺から選べる。

そのほかトッピングも多彩にそろう。なかでも目を引くのが「チーズ」(単品300円)。塩分濃度を抑えたスイスチーズで、「豚骨」と「鶏白湯」のどちらとも合う。カナダで人気なのが「鶏白湯 味噌チーズらーめん(1,100円)」。チーズが味噌の塩味を柔らげ、ミルキーかつマイルドな味わいに。特に女性に支持されているそう。

「KINTON RAMEN」の「豚骨」と「鶏白湯」。カナダ人を虜にした逆輸入ラーメンの実力をその舌でぜひ確かめよう。【東京ウォーカー】

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