明石家さんまがホールを命名! 「クールジャパンパーク大阪」が来年2月オープン

関西ウォーカー

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大阪城公園の東側にできるクールジャパンパーク大阪AのWWホール外観


大阪の中でも特徴的な観光スポット大阪城公園。昨年度は「JO-TERRACE OSAKA」や「MIRAIZA OSAKA-JO」などもオープンし国内外から多数の観光客が訪れている。昨年度は1150万人もの訪日外国人が訪れた。この大阪城公園に、2019年2月に新たな名所となる施設「クールジャパンパーク大阪」がオープンする。これは大阪を訪れる訪日外国人をはじめ、国内外の来園者のさらなる増加を目指して創られた施設。

MCを務めたハイヒールのリンゴ(左)とモモコ(右)


7月5日には施設の概要と3つのホールの名前が発表された。施設は、さまざまなジャンルのエンタテインメントが上演できる、3つのホールから構成される。それぞれのホールは明石家さんまが「WWホール」「TTホール」「SSホール」と命名。命名の理由をさんまは「『WW』は笑って笑ってとか、ワクワクとか、といった意味でWWにしました。TTもSSもそういう意味はありますが、皆さんで自由に『楽しい楽しい』とか『すっごい狭い』とか、大阪人らしい遊び方をしてもらったらええと思います。ご自分で『WW』や『TT』並びのローマ字を遊んでいただければ」と説明する。

WWホールは空間全体にプロジェクションマッピングができる、画期的なホールだ。新たなステージコンテンツの誕生に期待大


WWホールは1144席の大ホール。ショーやミュージカル、演劇、演芸など多彩なジャンルのエンタメに対応できる。壁や床などにもプロジェクションマッピングが可能で、劇場全体が映像に包まれるような体験ができ、新たなエンタテインメント誕生の可能性さえ秘めている。

TTホールは客席とステージの距離が近く、出演者の表情や動きまでよく見える


TTホールは706席で中ホール的位置づけ。舞台と客席の距離が近く、上方伝統芸能などにも向いている。こちらもプロジェクションマッピングが可能で映像演出も期待できる。SSホールは着席なら300席。ステージと客席が自由に設定できるのでスタンディングライブなども可能。4K放送設備も備え、収録や配信もできる。

客席が自由に設定できるSSホールはさまざまなイベントや展示会などにも利用可能


「クールジャパンパーク大阪」のオープンは来年2月。全体のオープニング公演として「明石家さんま・岡村隆史 花の駐在さん」を1日限りの特別公演として上演。

こけら落とし公演「KEREN」で脚本・演出を務める高平哲郎は「笑っていいとも」や「今夜は最高」などヒット番組の構成を手掛けた


「みんなで大阪を盛り上げていきましょう」と呼びかける、大阪市の吉村洋文市長


冒頭、あいさつに立った大阪市の吉村洋文市長は「大阪は歴史と文化を大事にしながらも、新しいことに挑戦する街。オモロイ街でなければならない。大阪にしかないものに価値があり、大阪城もその一つ。100ヘクタールの公園なので、そのポテンシャルを最大に発揮させたい。『クールジャパンパーク大阪』で大阪が持つ歴史と文化、エンタメを発揮することができる。行政と民間が共同して一緒に、大阪の文化・芸能・エンタテインメントをぜひ発揮してほしい。そうすることでいまの大阪に足りない滞在性が発揮されるだろうし、大阪に足りないナイトエンタテインメントも充実する。古きを大切にしながら、新しいイノベーションを打ち込んで行く。そこに大きな価値が生まれる。これが大阪の強みだと思うので、みんなで大阪を盛り上げていきましょう!」と力強く呼びかけた。

クールジャパンパーク大阪はMBSや朝日放送、KADOKAWAなど民間13社と官民ファンドで組織された@クールジャパンパーク準備株式会社」が運営する


鳴川和代

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