ホエーで育った極上の豚肉を味わえるチーズ工場直営のレストラン

2018年8月3日 11:00更新

北海道ウォーカー 立野正和

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札幌から車で1時間ほどのところにある安平(あびら)町早来(はやきた)。ここで、国内外で高い評価を受けるチーズを製造、販売しているのが「夢民舎(むーみんしゃ)」です。直営店の「レストランみやもと」では、「夢民舎」のチーズを使った料理と、そのチーズの製造過程でできるホエーで育てられた豚を使った、極上の豚肉料理が味わえます。

国道234号と並行する道道10号沿いにある「レストランみやもと」

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安平町早来は日本初のチーズ専門工場が作られた町。工場の移転後も地元の有志が集まり、おいしいチーズを作り続けているのが「夢民舎」です。現在は、カマンベールをはじめ、ブルーチーズ、スモーク、モッツァレラなどの13種類のチーズを製造、販売。この直営店が、2018年で創業37年を迎える「レストランみやもと」です。

店内は入口に売店があり、1階には大きなカウンターとテーブル席、2階には畳敷きの個室がある

店舗入口には「夢民舎」のチーズなどの販売コーナーが

ここでは、「夢民舎」のチーズを使った豊富なメニューが味わえるのはもちろん、売店ではさまざまなチーズ製品を販売しています。カマンベールチーズの風味がたっぷり感じられる「カマンベールソフト」(300円)や、サクサクの衣の中にホクホクのジャガイモとトロトロのチーズを閉じ込めた「カマンベールコロッケ」(150円)などの人気メニューと並ぶ、同店のもうひとつの看板メニューが、14年前に登場した「夢民豚(むーみんとん)」を使った料理です。

「夢民豚」は豚舎で自由に動き回れるのでストレスなく育つ

「夢民豚」とは、「夢民舎」のチーズを作る際にできる高タンパク、低脂肪のホエーを与えられて育った豚のこと。「ホエーは栄養があるし、乳酸菌も入っているから、豚が病気にならずに健康に育つんです」と語るのは、6年ほど前から「夢民豚」を飼育している希望農場の中島さん。豚たちはいつも、豚舎の中を元気に駆け回っているそう。「運動しているから脂が新陳代謝するので、脂身に臭いもクセもありません」。おいしい肉は総じて脂身がおいしいものですが、たしかに「レストランみやもと」で味わう「夢民豚」の脂身には上品な甘さが感じられます。「『夢民豚』はしゃぶしゃぶにしても、ほとんどアクが出ません。肉に不純物が含まれていない証拠です」と、中島さんは誇らしげに言います。

「夢民豚スペアリブのシャリアピンステーキ」(1728円)は、ライス、スープ、サラダ、ソフトクリームがセットになる

「夢民豚」は「カチョカバロと野菜のハンバーグ」(1317円)や「ロースとんかつ定食」(約160g1317円)などのメニューで味わえます。また「夢民豚」を使った餃子は、肉と一緒に野菜もたっぷり食べられると、地元の小学校の給食にも採用されているとのこと。この春、新たにメニューに加わった「夢民豚スペアリブのシャリアピンステーキ」は、200g以上もあるスペアリブを使用。極厚なのに柔らかく、かむほどに口の中に肉のうま味が溢れ出します。そして、やはり脂に甘味があり、しつこさは微塵もありません! 「夢民豚」のおいしさを味わうには、まさにうってつけの一皿といえるでしょう。

レストランみやもと■住所:安平町早来栄町85-1 ■電話:0145・22・2131 ■時間:11:00~21:00(LO20:30、11~3月はLO20:00)、売店9:00~21:00 ■休み:水曜・第3木曜 ■席数:80席(分煙) 【北海道ウォーカー編集部】

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