朝比奈彩「本編最初のショーというのは過去にも経験がありますが、今回もいい緊張感がありました」

モデルとしてはもちろん、先週最終回を迎えたドラマ「チア☆ダン」(TBS系)では女優としての存在感を示すなど、活躍の場を広げている朝比奈彩さん。9月16日に千葉・幕張メッセで開催された日本最大級のファッション＆音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2018 AUTUMN/WINTER」では「GUESS」「EVRIS」「MURUA」の3つのショーに出演した。その最初のショー「GUESS」の直後にバックステージで、今回のイベントの魅力とファッションのポイントについてお話を聞かせてもらった。

―今回で8回目の出演になりますが。

「はい。この時期、いろんなファッションショーに出演させていただいていますが、その中でも盛り上がりがすごいという印象があります。毎回、イベント自体にテーマがあって、出演者もお客さんもそれに向かって一つになっているのを感じます。今回も出演させていただくことが決まって、ワクワクしながら今日を迎えました」

―朝比奈さんへの声援も大きかったですし。

「はい、うれしいですね。今、ドラマ『チア☆ダン』(TBS系)など、いろんなことをやらせていただいて、その中で私のことを知ってくださる方が少しでも増えたのかなって、今回、ランウェイを歩いていて感じました」

―ちょうどドラマが最終回を迎えたばかりなので、その余韻を感じながら朝比奈さんの歩く姿を見ていた人も多いと思います。

「2日前に最終回だったので、そうかもしれませんね(笑)」

―今日は3つのショーに登場されるわけですが、まずはひとつめの「GUESS」が終了しました。

「本編最初のショーというのは過去にも経験がありますが、今回も緊張しました。でも、ガチガチに緊張するというのではなくて、気持ちを引き締めつつ楽しみたいなと思ってステージに出ていくことができましたので、いい緊張感という感じでしたね」

―この衣装のポイントは？

「GUESSさんはカラフルなコートが多い印象だったので、着ている洋服の中でもコートをメインに見せられるように歩けばいいのかなと思いました。ファーの付いたコート、素敵ですよね。こういったコートを着ると『秋が来たんだな』と実感します。色もバーガンディーっぽいらきらしい色なのでお気に入りです」

―メイクとヘアアレンジのポイントも教えてください。

「コートのファーが目立つようにしたいと思いましたので、髪を束ねました。メイクに関しては、目元や眉はほとんど手を加えず、リップをちょっと濃いめの赤にして、ポイントを作りました」

―朝比奈さんがこの秋冬のファッションで注目していることは何ですか？

「ファーだったり、チェック柄だったり、いろいろあると思いますが、個人的にはウエストポーチを買ったりしています。今、すごく流行っているんですよね。私は色で遊べたらいいなと思って、深緑のバッグにしました。あとは、いつも着ているよりもちょっと明るめの、ビビッドなカラーのスカートにも注目しています」

撮影＝石塚雅人　取材・文＝田中隆信

ウォーカープラス/週刊東京ウォーカー+編集長 野木原晃一