まるで魔法!? 虹を作るおもちゃで“マイ虹”を作ってみた!

東京ウォーカー(全国版)

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雨上がり、ふと空を見上げると7色に輝く虹。まさに“自然の芸術品”ともいえるこの虹を、手軽に作れるおもちゃがあるという。自然現象の虹を、人工的に(しかもおもちゃで!)作れるとは、なんとも信じがたい話…。そこで気になる記者は、早速虹を作るおもちゃを入手。“マイ虹”作りにチャレンジしてみた。

虹を作れるという噂のおもちゃとは、「虹の鳥」(2980円)。見た目は青い鳥の絵柄が描かれたポットで、取っ手とノズル、一番上にポット内部の空気を圧縮するポンプがついているという、予想以上に単純…いやシンプルだ。

使い方も、まず、フタを開けて水を入れる。次に、ポンプの栓を数回プッシュするだけという簡単さ。まさか本当にこれで虹ができるの? と思いつつも、早速取っ手のところにあるボタンを太陽に向けて押してみた。するとどうだろう、プシューという音とともに、ノズルからミスト状になって水が勢いよく吹き出し、あたり一面に広がるではないか。そしてミラクルなことに、霧の中に見えたのは、1mくらいのキラキラと輝く7色の光…! そう、たしかに記者の目の前にあるのは“虹”そのもので、あまりに幻想的な光景に、思わず言葉を失ってしまった。虹が出ているのは、ミストが大気中にあるときだけなので、すぐに消えてしまうのだが、何度やっても美しい“マイ虹”が目の前に出現し、記者は時間を忘れ童心に帰って遊んでしまった。

この「虹の鳥」、作ったのは「はちみつクリエイト」という玩具の企画・製作会社。「子供の頃からずっと虹が好きで、普段から見ることができたらいいなと思って作ったんです」とは、開発担当の田中さん。虹がこんなにも簡単にできる理由を聞いてみると、「虹とは、水滴に太陽の光が反射し、屈折することでできるもの。同じ高さにある水滴は、光の関係で同じような色味に見えるんですが、『虹の鳥』は幅広く水滴を噴射するため、7つの光の層を作ることができるんですよ」とのこと。仕組みは確かに簡単だが、今までありそうでなかった“魔法のおもちゃ”なのだ。

また、このおもちゃの特長は、自動噴射モードにもできるということ。プッシュする部分を固定させて近くに置けば、大きな虹をしばらくのんびり眺めることができる。さらに、家の2階など高い場所から噴射させれば、数メートルもの大きな虹をみることも可能なのだとか。

他にも、ボトルの水が霧状の優しいシャワーとなるので、納涼グッズとして使用できたり、 “じょうろ”として花に水をあげたり、また、子供と一緒に遊ぶ“水かけグッズ”としても使用できたりと、使い方は盛りだくさん。虹を見るのが飽きた、という贅沢な(?)人にもうれしい機能もついているのだ。夏休みのイベントとしても、忙しい毎日の癒しとしても活躍しそうな「虹の鳥」は、通信販売(http://www.rakuten.co.jp/hachimitu-create/)のみで購入可。気になる人は早速試してみて! 【東京ウォーカー】

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