創業から106年!現存する最古の中華そば店「大貫本店」の変わらない逸品

2018年11月22日 11:00更新

関西ウォーカー 関西ウォーカー編集部

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創業から4代にわたって受け継がれた、現存する最古の中華そば店「大貫本店」。106年の歴史とこだわりが詰まった中華そばは、麺を語るに欠かせない逸品!<※情報は関西ウォーカー(2018年11月20日発売号)より>

歴史が染み込む醤油ダレと玉子麺は一子相伝で守り続けた伝統の味

中華そばの名店「大貫本店」。ルーツは1912年にさかのぼり、日本人として初めて神戸外国人居留地で中華そば店をオープンしたのが始まりだ。当時は中華そば店のほか千坂製パンという屋号でパンの販売も行っていたが、反響の大きかった中華そばに専念。舗装されていない凸凹道で屋台を引いたため、「鍋が揺れて自然と白く濁った白湯スープになった」という逸話も残る。その後は「中華そばを広めたい」という初心を“大きく貫く”という信念を込めて、屋号を大貫に改名。戦後の混乱を経て昭和27年に尼崎へ移転した後も、創業時から追い足し継ぎ足しされた門外不出の熟成ダレ、自家製足踏たまご麺を生かし、やきめしやチャンポンなどが誕生。今や日本の中華そば界の礎を築いた名店として、歴史が染み込む味を提供し続ける。

創業より106年追い足し続けた秘伝の熟成ダレを使用した中華そば(850円)/大貫本店

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豚骨と鶏ガラなどを長時間強火で煮込んだスープを合わせることで、懐かしく飽きない味を実現。

■麺/太さ:中 形状:角 加工法:ストレート 製麺所:自家製 量:155g

■スープ/タレ:醤油 仕上油:鶏油 こってり○○●○○あっさり 種類:豚骨・丸鶏

【写真をみる】創業から守り続ける足踏み製法により、大貫独特のプリプリ、ツヤツヤの玉子麺が生まれる/大貫本店

老若男女に愛される大貫の中華そば。変わらない味に心もほっこり。

テーブル席が並ぶ家庭的な雰囲気の店内/大貫本店

往年のファンをはじめ、大貫の味を求めに遠方から足を運ぶ人など連日幅広い客層でにぎわう。

真空調理でジューシーに仕上げた若鶏のモモを熟成ダレとバンバンジーソースで味わう蒸し鶏(1000円)/大貫本店

熟成ダレで味付けした名物やきめし(950円)/大貫本店

巨大鍋とスコップで80〜100人前をいっきに仕込む。

すべての料理に使われる、大貫の味のベースとなる熟成ダレ/大貫本店

深みのある味わいは大貫ならでは。

一般的な製法に踏み込み作業を加えた、伝統製法で作る足踏たまご麺/大貫本店

プリプリ食感で、コシも抜群。

自家製や手作りにこだわり106年/大貫本店

食の安全を第一に置き、よい食材のみを使用するポリシーが長年愛される理由。

「唯一の誇りは、親子4代が中華そばひと筋に向き合ってきたこと。おかげ様で親子何代にもわたって通ってくれる方がたくさん。歴史とこだわりが詰まった一杯をぜひ食べに来てください」と、4代目店主の千坂 創さん。

黄色い看板と暖簾が目印/大貫本店

食欲をそそる香りに釣られ、暖簾をくぐれば、スタッフの温かい接客が待っている。

■大貫本店<住所:兵庫県尼崎市神田中通3-29 電話:06-6411-9583 時間:11:30~20:00(LO) 休み:水曜(祝日の場合翌日) 席数:28席(テーブルのみ) タバコ:禁煙 ※14:00〜20:00喫煙可 駐車場:なし アクセス:阪神尼崎駅より徒歩4分>

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