自家製麺を導入! 湘南の人気店の新ブランドに注目

2019年2月1日 16:36更新

横浜ウォーカー 横浜ウォーカー編集部

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豚骨と鯛ダシのダブルスープで人気を博している「麺や 鐙(あぶみ)」。茅ヶ崎本店をはじめ、湘南エリアで3店舗を展開しているが、さらに待望の新ブランド「製麺食堂 あぶみ」が2018年11月24日に藤沢市宮原にオープンした。同グループ初の試みとなる自家製麺がウリの店だ。

「芳醇中華そば 醤油」(780円)。カツオが香る芳醇なスープを生醤油や濃口などをブレンドした醤油ダレが引き立てる
(C)KADOKAWA 撮影=島本絵梨佳

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イチ押しは「あぶみ」限定の芳醇中華そば

【写真を見る】麺は「芳醇中華そば」専用の全粒粉麺(細麺)。のど越しと歯切れがよく、全粒粉の香りが心地 よい(C)KADOKAWA 撮影=島本絵梨佳

「麺や 鐙」の看板メニューである「鐙らぁめん」(720円)をはじめ、つけ麺系や味噌系など多彩なメニューがそろうが、見逃せないのが「あぶみ」でしか味わえない限定メニュー。それが醤油と塩から選べる「芳醇中華そば」(780円)。

スープは鶏ガラを弱火で丁寧に炊いたあと、数種の魚介を合わせている。「鐙」らしさを出すためにカツオ節を多めに使っているのがポイント(C)KADOKAWA 撮影=島本絵梨佳

スープは鶏ガラをベースに、煮干しやカツオ節、サバ節などの魚介を合わせてた清湯(チンタン)。一口飲むと鶏の芳醇な旨味が広がり、そのあとに魚介の心地よい香りが鼻から抜けていく。

魚介の中で特に強く感じられるのがカツオの風味。ほかの魚介よりカツオ節が多めで、さらに香味油にも「鐙らぁめん」と同じカツオ油を用い、「鐙」らしさを出している。

チャーシューは2種。ほどよく脂身が付いた豚肩ロース(左)は噛むほどに肉の旨味が増す。一方の鶏ムネ(右)はしっとり柔らか(C)KADOKAWA 撮影=島本絵梨佳

麺は「芳醇中華そば」専用の細ストレート麺。全粒粉を配合しているのがポイントで、噛むと全粒粉の豊かな香りがしっかり伝わる。さらに表面はなめらかでのど越しもよい。

【ラーメンデータ】<麺>細/角/ストレート <スープ>タレ:醤油 仕上油:カツオ油 種類:鶏ガラ・魚介(節系)

メニューによって4種の自家製麺を使い分ける

店長の岸 翔一さん(左)と弟の佑馬さん(右)(C)KADOKAWA 撮影=島本絵梨佳

今回、新ブランドを仕切っているのが、「鐙」の創業者の子息である店長の岸 翔一さんと佑馬さんの兄弟。自家製麺は2人にとって念願だったそう。「以前から自家製麺をやりたいと思っていましたが、キャパシティの問題などで見送ってきました。しかし広い店舗が見つかったので製麺室を設けました」(翔一さん)

4種の自家製麺。手前右から時計回りに、ラーメン・まぜそば用の中太麺、「芳醇中華そば」の全 粒粉麺(細麺)、つけ麺用の太麺、ラーメン用の細麺(C)KADOKAWA 撮影=島本絵梨佳

その意気込みは「製麺食堂」と名付けた店名からも伺える。店の入口横にある製麺室で、毎朝その日の分だけ麺を仕込み、打ちたてを提供している。3種の小麦を駆使し、4種の麺を精製。メニューに応じて使い分けているのもこだわりだ。

「麻婆まぜそば」(800円)。モッチリな中太手もみ麺に麻婆餡や具をよくかき混ぜて味わう。シメの粉チーズがけ1口ご飯付き(C)KADOKAWA 撮影=島本絵梨佳

麺の旨さをより実感できるつけ麺類やまぜそばもおすすめ。なかでも人気なのが「麻婆まぜそば」(800円)。麺は中太縮れ麺でモチモチの食感。スパイシーな麻婆餡との相性が抜群で、辛さの中に小麦本来の甘味もほんのりと感じられる。

大きな窓から陽が差し込む明るい店内。カウンターやテーブルのほか座敷もあり、小さな子供連れでも利用しやすい(C)KADOKAWA 撮影=島本絵梨佳

県道45号の宮原交差点のそば。店名が書かれた大きな白い看板が目を引く。24台収容の大型駐車場を完備(C)KADOKAWA 撮影=島本絵梨佳

自家製麺の導入でさらなる進化を遂げた湘南の名店。自慢の麺をぜひ堪能したい。

■製麺食堂 あぶみ  住所:神奈川県藤沢市宮原3410-1 電話:0466-41-9119 時間:11:00~23:00(LO)  休み:火曜 座席:45席(カウンター15、テーブル22、座敷8) ※禁煙 駐車場:24台(無料) アクセス:小田急線・相鉄線・横浜市営地下鉄湘南台駅より神奈中バス綾瀬車庫行約15分、用田辻バス停から徒歩8分【取材・文=河合哲治郎/撮影=島本絵梨佳】

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