『ポケモン』のサトシも大熱唱!声優・井上和彦率いる声援団がチャリティーライブ

2019年3月13日 19:33更新

東京ウォーカー(全国版) 加藤三津子

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東日本大震災発生直後から、「自分たちにも何かできることはないか」と、声優・井上和彦が声優仲間に声をかけ、4日後に結成された「声援団」。“声で支援”をテーマに活動を続けているが、震災から8年が経過した今年も、3月10日に南青山のFuture SEVENでチャリティーライブを行った。

井上和彦自身もギターを奏でながらライブに参加

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声優・井上和彦率いる「声援団」のチャリティーライブが今年も行われた

この日も、井上和彦はじめ7名の人気声優が集結。かないみか(「機動新世紀ガンダムX」 のティファ役、「それいけ!アンパンマン」のメロンパンンナ役ほか)、勝杏里(「とある魔術の禁書目録」の土御門元春役ほか)のコアメンバーをはじめ、檜山修之(「幽☆遊☆白書」の飛影役、「勇者王ガオガイガー」の獅子王凱役ほか)、伊藤健太郎(「NARUTO -ナルト-」の秋道チョウジ役、「弱虫ペダル」の田所迅役ほか)、甲斐田裕子(「機動戦士ガンダムUC」のマリーダ・クルス役ほか)、そして初参加となる松本梨香(「キャプテン翼」の日向小次郎、「ポケットモンスター」のサトシ役ほか)がそろった。オープニングの楽曲に続き、ライブは毎回新鮮な組み合わせが楽しい朗読コーナーへ。

朗読劇の一幕。松本梨香(左)と伊藤健太郎(右)

目玉は松本梨香と伊藤健太郎による「10年愛」というストーリー。切ない恋愛模様を描く物語なのだが、2人の絶妙な芝居に他のメンバーが反応。「ダメな男だ!」「いや、こんな彼女じゃ別れるよ!」という声が続出し、観客を沸かせていた。

中盤では、NPO法人「まるごみJAPAN」の代表を務めるDJ KOUSAKUが登場。彼と声援団は震災直後から親交を深め、2011年4月にはともに陸前高田市の広田小学校へ炊き出しのボランティアに赴いている。

NPO法人「まるごみJAPAN」の代表・DJ KOUSAKU(写真右)から寄付金受領証明書が手渡された

NPO法人「まるごみJAPAN」から寄付金受領証明書を受け取る井上和彦

「あの時は、焼きそば号というクルマで、杏里と一緒にものすごい量の焼きそばを作りました。すっかり焼きそば名人になりましたよ」と井上和彦。その繋がりから、「声援団」はチャリティーで募った義捐金をまるごみJAPANに託し、然るべきところへ届けてもらっている。この日はDJ KOUSAKUより井上団長に寄付金受領証明書が手渡された。

ライブにはまるごみJAPAN公認アイドル・WHiTE BEACH(ホワイトビーチ)も出演

ギタリストの相馬宏映と勝杏里の演奏をバックに熱唱する松本梨香

そして、ステージは後半へ。まるごみJAPAN公認アイドル・WHiTE BEACH(ホワイトビーチ)が、白い海女コスチュームでパワフルなステージを披露。その熱気を引き継ぐように、松本梨香が単独ライブ。ギタリストの相馬宏映と勝杏里の演奏でカバー曲を。手話をアレンジしたという振付で観客と一体になったあと、自らの大ヒット曲へ。熱いパフォーマンスを見せてくれた。

そして終盤、井上和彦から思わぬ重大発表が。

「僕も今年65歳。会社員であれば定年です。そろそろ声援団の団長を引退しようと思っています」。会場がざわめくなか言葉を続け、「これからは、僕の弟子である勝杏里が団長になります。そして、僕は……援長になります(笑)」。

この日、声援団の団長が井上和彦から勝杏里に引き継がれることが発表された

今後、団長は勝杏里が引き継ぎ、自身はこれまでどおり、マイペースで声援団に関わっていくとのこと。勝杏里の「活動自体は何も変わりませんよ!」という力強い言葉に、会場もホッとした空気になった。

最後は全員で「声援団」のテーマ曲である「君に送る応援歌」を歌いエンディング。8年間ずっと続けているのに、いつも新しい「声援団」の魅力がたっぷり味わえた一夜だった。

※今回のチャリティーライブでは、チケット売り上げ・物販売り上げから小屋代などの経費を引き、62万5744円が集まったとのこと。これは、まるごみJAPANに義捐金として託される。

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