動員800万人超!GWの新定番はクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2019」(1/4)

2019年3月30日 9:30更新

東京ウォーカー(全国版) 安藤康之

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史上初の10連休が確定している今年のゴールデンウィーク(以下、GW)。次がいつかわからない大型連休ともなれば、出かけ先の選択肢は無限大に広がるもの。すでに長期休暇を見据えておでかけ先をリサーチしている人も、まだどこに行こうかを決めかねているのでは?

誰もが楽しめるクラシック音楽の祭典が今年も開催間近(写真は2017年開催時のもの)

誰もが楽しめるクラシック音楽の祭典が今年も開催間近(写真は2017年開催時のもの)
(c)teamMiura

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そこで、気軽に出かけられて満足したいという欲張りな方におすすめしたいのが、2005年の初開催以来、GW時期に開催されているクラシック音楽の祭典「ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2019」。延べ823万人以上が来場するなど多くの人を惹きつける音楽祭の詳細をあますところなく紹介する。

ラ・フォル・ジュルネは世界各地で開催される音楽祭

「そもそもラ・フォル・ジュルネってどんなイベントなの?」と疑問を抱く方もいるだろう。そこで、まずは簡単に歴史を紹介したい。

【写真を見る】テーマを基にイメージされたラ・フォル・ジュルネ2019のメインビジュアル

【写真を見る】テーマを基にイメージされたラ・フォル・ジュルネ2019のメインビジュアル

フランスの港町にルーツを持つクラシック音楽の祭典

ラ・フォル・ジュルネは、1995年にフランス西部の港町で誕生したクラシック音楽祭。“熱狂の日”という意味を持つネーミングそのままに、毎年異なるテーマやジャンルを設定する刺激的な展開で、現在ではヨーロッパの数ある音楽祭の中でも高い関心を集めるまでに成長した。

ラ・フォル・ジュルネの生みの親であるルネ・マルタン氏

ラ・フォル・ジュルネの生みの親であるルネ・マルタン氏(c)Marc Roger

開催地となるコンベンションセンター「シテ・デ・コングレ」内の9会場では、約45分間のコンサートが昼夜を問わず開かれ、演奏者には旬の若手やビッグネームまで名を連ねている。

リーズナブルな価格で子供たちも楽しめる

5日間の開催期間で約300公演が行われるが、入場料は最大300ユーロ(日本円で3000円)というリーズナブルな価格帯を実現。

これは、アーティスティック・ディレクターを務めるルネ・マルタン氏の“一流の演奏を気軽に楽しんでもらい、明日のクラシック音楽を支える新しい聴衆を開拓したい”という考えによるところが大きい。実際、来場者の6割をクラシックコンサート初体験者が占めており、たくさんの子供たちが参加しているのもラ・フォル・ジュルネの特徴といえる。

日本開催は初年度より大盛況

こうしたフランスでの成功を受けて、ラ・フォル・ジュルネは2000年にポルトガルのリスボン、2002年にはスペインのビルバオで同名を冠した音楽祭が開かれるなど世界への広がりを見せはじめた。

これまでに延べ来場者数823万人を達成。今年も約43万人の来場が見込まれる(写真は2018年開催時のもの)

これまでに延べ来場者数823万人を達成。今年も約43万人の来場が見込まれる(写真は2018年開催時のもの)(c)teamMiura

そんなラ・フォル・ジュルネが、日本に初上陸したのは誕生から10年を数える2005年のこと。当時はラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンとして開催され、2007年には早くも来場者数100万人を突破。その勢いは衰えを知らず、ラ・フォル・ジュルネ TOKYOと名を変えた2018年には、延べ823万人という来場者数を記録している。

ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2019開催概要

俳優の別所哲也さんがアンバサダーを務めるラ・フォル・ジュルネTOKYO 2019は、5月3日(祝)から5日(祝)の3日間開催。東京国際フォーラムでは、1公演45分のプログラムが約320公演(うち有料公演 124公演)。また、大手町・丸の内・有楽町、京橋、銀座、日本橋、日比谷の各会場で、エリアコンサートを行う。毎年変わるテーマやジャンルを基に趣向を凝らした内容で来場者を楽しませ、2019年のテーマは「Carnets de voyage ―ボヤージュ 旅から生まれた音楽(ものがたり)」だ。

演目は、モーツァルトやハイドンなど18世紀のロマン派の作曲家から、19世紀ロシアやフランスの作曲家、19世紀から20世紀にわたるスペインの作曲家の作品など、バラエティに富んだ内容が計画されているという。

■ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2019

期間: 5月3日(祝)~5日(祝)

時間:9:30〜23:00 ※公演による

会場:東京国際フォーラム、大手町・丸の内・有楽町、京橋、銀座、日本橋、日比谷

公演数:約320公演 (うち有料公演 124公演)

料金:ホールA 1日パスポート券(5公演セット)1万2000円、1公演指定席1500円〜3500円※公演による

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