ISSAが“自由気まま”に行きたい場所は「U.S.A.」、映画「きかんしゃトーマス」公開記念の舞台挨拶に登場

『映画 きかんしゃトーマス GO！GO！ 地球まるごとアドベンチャー』の公開が2019年4月5日にスタート。公開を記念し、4月7日、新宿バトル9(東京都新宿区)にて、本作で声優を務めたDA PUMPのISSAが舞台挨拶を行った。

トーマスとともにISSAが登場すると会場は拍手に包まれ、「ISSA〜！」「トーマス〜！」と子供たちの歓声が響いた。

「長く続いているトーマスの映画に出演させていただき、また、今回トーマスと世界中を旅させていただけてとても光栄です」とISSA。一方トーマスは、「僕たちの世界一周の旅の冒険を、たくさんの人たちが楽しんでくれるのは最高の気分だよ！」と話した。

ISSAが演じたのは、ちょっぴり自惚れ屋のレーシングカー、エース。作中ではトーマスと一緒に世界中を旅する冒険に出る。「旅を通じてトーマスが少しずつ成長し、最後には大切なものが何かをみんなに伝えてくれる、そんな旅でした」とISSA。トーマスは「初めて見る動物たちに出会って驚いたな」と話し、「あ、エースは動物が苦手だったっけ？」とISSAに向けて一言。するとISSAは「トーマス、それは内緒だぞ(笑)」というやりとりも。「でもちょっと臆病なところが僕とエースは似ている。僕もお化け屋敷とか大嫌い(笑)」と続け、会場を沸かせた。

イベントでは、Twitterで募集したエースへの質問にISSAが答える「教えてエース！」を実施。「自分に自信が持てない。どうすればいい？」との問いには、「自信がつくまで思ったことをやる。やり続けることで自信につながる。諦めないでね」とISSA。「自由気ままにどこへでも行けるなら、どこに行きたい？」との問いには「U.S.A.でお願いします！(笑)」と話し、会場は笑いの渦に。

さらに「もし誰かを乗せてレースに参加できるとしたら、誰を乗せたい？」という問いが。悩み抜いた末に「DA PUMPのメンバーかな。レースじゃなくて、キャンピングカーとかでいろんな国を回ってみたい」と話した。

映画「きかんしゃトーマス」シリーズでは、キャラクターたちが歌うたくさんの楽曲も魅力の一つ。最新作では、エースが「じゆうきままに」という歌を披露している。ラストの質問「『じゆうきままに』を歌うときのポイントは？」という問いにISSAは「テンポがいい歌なので、技術というよりもエースの気持ちになって、感じたままに歌って」と話し、楽曲のワンフレーズを披露。すると会場は「お〜！」と大盛り上がり。拍手が巻き起こった。

新しいキャラクターが登場するトーマスの映画。「ISSAが考える新キャラクターは？」と尋ねられると、「トーマスは男の子だから、女の子がいいかな。カラーはカラフルなピンク。出身は沖縄で車体番号はISSA(イッサ＝1と3)にかけて『13』！」とISSA。するとこのイメージが映像として紹介された。

イラストがスクリーンに映し出されると、会場にはどよめきが…。「今のイメージだけだったらこんなもんでしょ！大したもんだよ！」とつかさずISSAがフォローし、観客は笑顔に。「沖縄伝統のみんさー織の絵柄とハイビスカスが描かれていて、いいですね」とコメント。「ここからブラッシュアップさせていければと(笑)」と続けると、会場に拍手が響いた。

続いて世界一周を旅する本作に関連して、トーマスのTシャツを着た各国の子供たちが集結。ISSAとトーマスと一緒に記念撮影を行った。

最後にこれから鑑賞する観客に向け、トーマスは「僕は世界中を旅するのが夢だったんだ。今回その夢は叶ったけど、まだまだたくさんの夢があるんだ。これからも応援よろしくね」とコメント。ISSAは「トーマスは2020年で誕生から75周年。歴史ある作品に参加させていただけてうれしいです。この作品は最後にほっこり温かい気持ちになれる映画。トーマスとエースの冒険を楽しんで！」と語った。

これまでにない壮大なスケールで描かれる最新作は必見！『映画 きかんしゃトーマス GO！GO！ 地球まるごとアドベンチャー』は、シネ・リーブル池袋、全国イオンシネマほかにてロードショー。

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