令和の“名古屋嬢”の実態とは?ワッフルを食べにベルギーへ、発表会のためだけに○○万のドレス…!?

2019年8月7日 8:00更新

東海ウォーカー 河野琴美

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派手なメイクに派手な巻き髪、ブランドバックを持ち歩き、長期休暇は海外旅行…。2000年ごろ、そんなお金持ちの女性を指す “名古屋嬢”という言葉が誕生した。しかし不景気が続く今、名古屋にそんな“お嬢様”は存在するのか…。いるものならば見てみたい!そこでプチプラコスメにGU愛用の庶民女子大学生ライターが、名古屋の名門お嬢様大学に通う学生に徹底取材!!

中学、高校とハープを嗜んだカオリさん(20歳)。現在の趣味は旅行で、今までにイギリス、フランス、ギリシャ、ベルギー、オランダ、カナダなど様々な国を訪れた

中学、高校とハープを嗜んだカオリさん(20歳)。現在の趣味は旅行で、今までにイギリス、フランス、ギリシャ、ベルギー、オランダ、カナダなど様々な国を訪れた

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今回取材に協力してくれたのは、ロサンゼルスのディズニーランド・リゾートで成人を迎えたというレナさん(仮名)、ゴルフ部に所属しているというカオリさん、セブ島やハワイなど旅行が大好きなユメさん(仮名)、そしてミスコングランプリの受賞経験を持つリセさん(なかでもリセさんはずば抜けたお嬢様だった…)。この4人に取材を遂行した!彼女たちのありのままの私生活を明らかにしていく。

「ぶっちゃけお小遣いはいくら!?」

不躾だが、一番に気になってしまうのはお小遣い事情だ。一般的な学生である私はお小遣いがなく、月に6~7万ほどをアルバイトで稼ぐが、交通費や食費、美容にかかるお金などを差し引いて手元に残るのはわずかだ。しかしお嬢様となるとお金の心配なく親のお金で遊びまくっているのでは!?そんなことがあってたまるか!私とどれほど違うのか検証すべく、毎月のお小遣いを聞いてみた。

【写真を見る】リセさん(20歳)。通学する大学のミスコンでグランプリを受賞、ピアノやバイオリンも操る才色兼備なお嬢様

【写真を見る】リセさん(20歳)。通学する大学のミスコンでグランプリを受賞、ピアノやバイオリンも操る才色兼備なお嬢様

「あんまり決まってないかも」(リセさん)「決まっていないです」(カオリさん)と、返ってきたのは少し拍子抜けな回答。しかし、そこで実際いくら使っているのか聞いてみると、リセさんは洋服代やネイル、美容院、など合わせて、はっきりとした金額はお伝えできないが、大学生が必死にアルバイトをしてやっと届く程度の金額だった。私のバイト代をはるかに上回るお小遣いに、早くもノックアウト!そんななか、カオリさんはZARAなどファストファッションブランドを利用しており、月々の出費は私より少し多い程度で少し安心。しかしそれだけではなかった!美食家で旅行も大好きなので、旅費がハンパない!!過去には、親からの出資でイギリスやフランス、カナダ、オランダなどへ旅行に行き、最近ではゴールデンウィークを利用してベルギーへワッフルを食べに行ったとか。ほかにもホテル、レストランなどで高級ディナーを嗜まれたようだ。これはとんでもない金額だ…。

グルメなカオリさんのご家族も美食家。親の記念日には、ディナーのためだけに三重県松阪市まで行くとか

グルメなカオリさんのご家族も美食家。親の記念日には、ディナーのためだけに三重県松阪市まで行くとか

一方、上限が決まっているレナさんは月に3万くらいのお小遣いをもらっていた。しかし、おねだりするとほしいものを買ってもらえるようで、実質のところはリセさんやカオリさんと変わらない。けれどユメさんからは「一切もらっていません」(ユメさん)とほっとする回答が。全員が自由にお金を使えるわけではないようだ。いや、すでに“一般的”の感覚が狂ってきたようだ…。

しかし聞くところによると、意外にも全員アルバイト経験者。お小遣いのためというよりも、「キャリアのためにカメラアシスタントのバイトを」(レナさん)や、「人と関わるのに慣れる為にスターバックスで」(リセさん)、などしっかりと目的を持って自発的に始めているケースが多かった。

「習い事は何を?」

次に気になるのは習い事。私は月2000円で通えるダンス教室に通っていたのだが、お金持ちはどんな習い事をするのだろうか。

2歳からピアノを習っていたというリセさん。家にはグランドピアノが2台、エレクトーンが2台あるという

2歳からピアノを習っていたというリセさん。家にはグランドピアノが2台、エレクトーンが2台あるという

圧倒的に多かったのは、水泳とバレエ、新体操だ。ほかにも全員共通して、音楽に関する習い事をしていることが分かった。レナさんは声楽、カオリさんはハープ、ユメさんはクラリネット、リセさんはピアノ、エレクトーン、ヴァイオリンなど、お金持ちのご両親は丈夫でしなやかな体と、音楽の教養を重視する傾向があるのだろうか。しかもみなさん自分用の楽器を所有しているとか。どの楽器も高価なものばかりで、レッスン代も加えると相当な額になるだろう。なかでもリセさんはピアノのコンクールなどにも出場しており、発表会で着るドレスの値段を聞いてみたら、なんとトップ企業の初任給ぐらい!私の発表会のときは、手作りの衣装を着ていたというのに…。

「最近もらったプレゼントは?」

最後に聞いておきたいのはプレゼント事情。お嬢様といえば、イベントごとに高価な品をもらっているイメージがある。参考までに、私が最近もらった高価なものといえば親から成人祝い頂いた1万円ほどの時計だったのだが、対するお嬢様は…?

ご両親からもらったプレゼントについて4人に聞くと、ヴィトンの財布やティファニーのシルバーアクセサリー、一眼レフのカメラ、グランドピアノなど高価な品が挙がった。ほかに、「最近は誕生日プレゼントが現金になりました」(レナさん)という発言も。カオリさんも同様のようで昨年は3万円ほどもらったという。誕生日祝いのほか成人祝いや入学祝いなども現金が贈られるケースは多いようだ。そして私が一番驚いたのは、お年玉事情。なかには合計100万円ほどもらっているお嬢様も…やはり次元が違いすぎる…。

取材を終えて、やはり「いわゆる“お嬢様”は名古屋に存在した」という結論に達した。しかし高飛車でプライドが高いお嬢様を想像していたが、メールや取材の対応も丁寧で、話してみても素直で礼儀正しい女性ばかり。また、お金の価値も理解しており、お金をかけるところには惜しみなくかけるが、そのほかの金銭感覚については一般的な感覚と大幅にずれてはいない印象だった。彼女たちは多くの習い事をこなし教養を身につけることで、気品があり素直なお嬢様が育ったのかもしれない。

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